09:カメラ関係の最近のブログ記事

マクロ撮影時、影の部分をおこしてやるのに小さなレフ板を使いたいのだが、だいたい両手は塞がっている。

そんな時便利なのがこのクリップ付きのクネクネしたやつだ。元々はお店で値札とかカードを立てるモノらしいが、マクロ用の小さなレフ板やハレ切りをはさんで保持するのにもうってつけなのだ。

nekonote.jpg

最初はレンズフードに取り付けて使う「猫の手1号」を愛用していたのだがKenkoから出ている「セルフサンシェード」なる商品をパクッてアクセサリーシューに取り付けて使うタイプ「猫の手2号」を作って見たらこれが中々使い勝手が良くて重宝している。

材料は何かのおまけで貰ったミニ三脚とクネクネクリップ。買えば何千円もするものが千円以下で出来てしまった。

このクネクネクリップ、以前はスチロール樹脂の透明タイプしか無かった。要するにプラモデルの透明パーツと同じ素材で強度は望めない。しばらく使っていると経年劣化で折れてしまうのが難点だった。

買い置きしていたものがほとんど折れてしまったので補充に行くと、新たに黒いABS樹脂製のものが出ているではないか。これですぐ折れることは無くなるのではないだろうかと期待して買って見た。

強度的にはアップしていると思われるが、関節の動きが滑らかで保持する対象がちょっと重いとすぐフニャッと曲がってしまう。まあ、使い込んでいるうちに固くなってくるだろうと思うのだが。

あ、このクネクネクリップの商品名は「せぼね君」である。

スーパーマクロズームなんて仰々しいタイトルをつけたが何の事は無い、例の接写リング改造リーバースアダプターで標準ズームを逆付けしたものである。

手持ちの2本のレンズ
SIGMA 28mm F1.8 ASP II
Canon EF20-105mm F3.5-5.6 II USM
で試して見たところ、どちらのレンズでも28mmで3倍ちょっと(35mm換算で5倍くらい)の倍率になるのだが画質的には今一つという印象だった。

最後に試して見たのがTAMRON AF28-80mm F3.5-5.6(77D)

元々前ダマ外し用に手に入れたジャンクレンズなのだが、あまり倍率が上がらないのでこれをリバースしてみたら思いのほか画質がよかった。前2つのレンズとは比較にならないシャープさだ。

このレンズはフォーカシング時に前枠が回転するタイプで、このままだとズームリングを回す時にレンズが回ってしまって使いにくいので回らないように瞬間接着剤で固定してしまう。同時に不用意にAFを作動させて回路に負荷をかけないようにスイッチをMFに固定。

これでズームリングを回すと倍率が可変するズームマクロレンズの出来上がりだ。元がジャンクレンズなので、今回はレンズの接点に直接銅線をハンダ付けしてワーキングディスタンス(被写体とレンズ先端の距離)を稼ぐことにした。前回の接写リングを介する方法だとストロボの光が回らないことが判明したためだ。

reverse_sys01.jpg

RICOH Caplio RX

ストロボにもちょっとイタズラをしてマクロ撮影に対応させて見た。この状態でTTL調光もマニュアル発光も可能である。マクロリングライト等のストロボは使用頻度の割に高価すぎて買う気にならないのだ・・・。

カメラの下にあるのはフォーカシングレールで、カメラの位置をx-y方向に微調節するもの。これでピント合わせをするのだ。メーカー不明。

reverse04.jpg

これで36mm f11。手持ち撮影である。

reverse05.jpg
Canon EOS D60
TAMRON AF28-80 F3.5-5.6 ASPHERICAL(77D/reverse)
SIGMA EF-500 DG super

こちらは42mm f11。三脚、フォーカシングレール使用。

さすがに開放だと画質は悪くなるのだが、8くらいまで絞れば充分シャープになるようだ。
ちなみに28mmで35mm換算4.8倍、65mmで35mm換算1倍。EXIFデータに焦点距離が記録されるので後から撮影倍率がわかるのも便利である。

うーむこのレンズ、もう一本確保しておこうかな。現行タイプの新品でも7000円くらいだし・・・。

このところ広角レンズのリバースによる拡大撮影とその道具作りがマイブームになっている。

reverse03.jpg
Canon EOS20D
SIGMA 28mm F1.8 II ASP(reverse)
original auto revers adapter

このブログにもそっち方面の記事をチョコチョコUPしているのだが、普通の人には何のことやらわからない用語を出しすぎたかな?という反省のもと少し解説しておこうと思う。

興味のある方は続きをどうぞ。

以前の記事オオイヌノフグリどアップで書いたとおり、EOS20D+100mmマクロ+マクロ探検隊+ライフサイズコンバーターで実際に撮影してみた。

結果は、なんだかモヤモヤした画像で画質的に厳しいものだった。まあ、マスターレンズを挟んで前後にコンバージョンレンズの類が入っているのだから無理も無い。

更に被写界深度も極端に浅く、絞り込むと回折の影響を受けやすいデジタルでは問題ありだった。

画質としては28mmのリバース+接写リングの方がシャープで被写界深度も深い。高倍率撮影ならこちらの方が実用的なようだ。

しかし普通のリバースアダプターではレンズの接点がカメラとつながらないので絞りリングの無いレンズでは絞り開放でしか使えない。FDレンズなど絞りリングのあるレンズを使っても開放でピントを合わせて絞り込んで撮影という具合に手間がかかる。

というわけで接写リングをちょっと改造してリバース接続したレンズの接点とカメラの接点をつなぐアダプターを作ってみた。

reverse02.jpg
RICHO Caplio RX

レンズ側の接点に直接はんだ付けするほど太っ腹ではないので接写リングを2個使って接点をつなぎ、絞りが作動するようにしてみた。おかげでただでさえ短いワーキングディスタンスが更に短くなってしまった。

レンズの先端に白い板が付いているのは急ごしらえのストロボのデフューザー。内蔵ストロボをやや下向きに向けて撮影してみた。

reverse01.jpg
Canon EOS20D
SIGMA 28mm F1.8 II ASP(reverse)
original auto reverse adapter

とりあえず撮影してみたホトケノザのしべ。35mm換算で5倍くらいの倍率。開放測光とストロボで高倍率撮影が驚くほど快適になった。ただ、ストロボの光がうまく回らなかったのか、或いは別の原因か露出アンダーになったがRAW現像時に補正してある。この辺は再度撮影して検証してみるつもりだ。

草むらや不整地でのローポジション撮影に威力を発揮してくれるクランプヘッド。スリックから発売されている。

clamp.jpg

買ってきたままの状態だと、微妙な角度調節がやりにくい。クランプ部、ヘッド部、カメラ取り付け部と何箇所もネジを締めたり緩めたりしないといけないからだ。そこでヘッド部分を自由雲台に交換すると見違えるように使いやすくなる。

元々のヘッドはM8の六角穴付きボルトで取り付けられているので、カメラ用太ねじ(3/8)のボルトを用意して、クランプ側の穴径をちょっと拡げてやる必要がある。

G2200だけでもローポジション撮影はできるが、アクロバティックな形になりがちで、セッティングにも時間がかかる。そんなときは素直にこのクランプヘッドを使った方が簡単だし安定性も良い。

ただ持ち運び時に出っ張るのが難点か。

E-1 in the rain

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秋雨前線がうろうろして、このところ雨が降ったり曇ったりでスッキリしない天気が続いている。コスモスの季節ももうすぐなので、今のうちに20Dはセンサークリーニングに出すことにした。

その点、E-1はダストリダクションシステムのお陰でゴミの写り込みに悩まされることも無いし、防塵防滴なボディとレンズのお陰で雨の日でも余計な気を使わずに撮影できるのがありがたい。キヤノンにも防塵防滴ボディはあるが、マクロレンズが無いのだ。

E-1rain1.jpg
この程度の雨なら気にせず撮影OKである。また、強い雨の時は上に一枚タオルを載せてやれば安心。そんな訳で、急な雨でも慌てないで済むというのもあるのだが、更に言えば雨の日でも積極的に撮影したくなるという効能もある。

2010年3月

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