2005年5月アーカイブ

 草むらにしゃがみこんで花を撮っていると、当然虫が飛んでくる。また時折は虫以外のお客さんも。といっても、本来彼らのほうが常連さんで私のほうが珍客なのだが。
 何かガサゴソと音がするのでふと見るとヘビと目が合ってお互いに一瞬凍りついてみたり、大きいところではアナグマが出てきてビックリということもあった。
 トカゲとかカナヘビ辺りはしょっちゅうやってくるのだが今日のカナヘビトカゲはちょっと信じられない程の反応速度を見せてくれた。
kanahebi1.jpg
まずは遠目から一枚。このときは動かないでじっとしてくれていたのだが・・・

kanahebi2.jpg
少し近づいて、やや上から狙ってシャッターを押す。一瞬ファインダーがブラックアウトした後、そこにカナヘビトカゲはいなかった。あれ?と思って撮影画像を見てみたら既に逃げる体勢のカナヘビトカゲが写っていた。

ちょっと待てよ?これって音に反応して逃げたんだよな。ってことはミラーが跳ね上がる音がしてシャッターが開くまでの一瞬にこれだけ動いたってことか?うーむ、信じられん・・・。ちなみにこのカナヘビトカゲくん。逃げはしたものの気になることでもあるのか時々様子を見にやって来るのでそのたびに撮ろうとするのだがどうしてもシャッターを押した瞬間に逃げられてしまう。こうなるともう認めざるを得ない。可愛い顔して凄いヤツだ。もしこんな反応速度の人間がいたらマトリックスよけも可能かも。

Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

 そう言えば一時期、コンビニのレジでお釣りを渡す時こちらの差し出した手の下に手を添えて・・・というか包み込むようにして渡してくれることがあった。これって最初された時はかなりのドキドキものだった。なんたって若いおね-ちゃんがいきなり手を握ってくるのだ。そう、残念ながら今では触れない程度に手を添えてというのが一般的だと思うがこのときはしっかり手を包み込んでいたのだ。一瞬何が起こっているのか判らず、目をパチクリさせながら「こっ、この娘俺に気がある!?」と思ったことは内緒である。
逆にレジがおにーちゃんのときは下に手を添える素振りをされると手を引っ込めたくなってしまう。お店としても相手が異性の時だけ接触するようになんて指導は出来ないよなあ(笑)

 コンビニのレジでのハプニングと言えば、財布を出そうとバッグを開いたら中からゴキブリが出てきてパニックになったことがある。一体いつの間に入ったんだよ!ってか今までずーっと中に潜んでたの?幸いレジのおね-ちゃんは私のバッグから出てきたとは気付いていないようだったが。

 もう一つ強烈なのは、耳からカニが出そうになったことだ。
うーむ、これじゃあなんのことやら判らないな。
以前水産関係の仕事をしていた時、水中作業で耳にカニが入ることがあったのだ。他の同僚達はカニなんか入らない!と言っていたから私の耳はカニの入りやすい耳なんだろう。ちなみにカニの他にフナムシが入ったこともある^_^;
 普通、しばらくすると出てくるモノなんだが・・・そのカニはちょっとしぶとかった。仕方ないのでカニを耳に入れたまま帰途に着いたのだが、途中に寄ったコンビニのレジでそいつが出てこようとしている!耳の中の方ってあんまり感覚が無いらしく、奥の方にいる分には苦にならないのだが出口付近に来ると猛烈にくすぐったい。しかし更に重大なのは耳からカニが出るところをレジのねーちゃんに見られたら悲鳴を上げられてしまうかもしれないということだ。思わず「出るなっ!」と念じてしまいました。まるで「もののけ姫」のワンシーンのようじゃないか。
 結局寝る前になってようやく出てきたカニは翌日ちゃんと海に還してやりましたのでご心配なく(笑)

kinkei.jpg
キク科 ハルシャギク属
年々道端で目にすることの多くなっているような気がするが元々は特攻隊出撃基地周辺に多く咲いていたため「特攻花」の別名がある。南方の基地から帰ってきた飛行機とともに種がやってきたのだろうか。そう言えばうろ覚えだが、映画「月光の夏」に出撃する特攻隊員がコクピットからこの花を投げるシーンがあったような気がする。
最近では八重咲きやパイプ咲きの品種まであるようだが、やはり普通のシンプルなやつが一番好きかな?

ヒメジョオン

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himejyo.jpg
キク科ムカシヨモギ属

鹿児島の五月の道端を彩る花といえばノアザミにオオキンケイギク、街路樹ではツツジ辺りが主役級というところだが、このヒメジョオンは花が小さいのと、あからさまに雑草然とした姿のためか今ひとつ主役には成りきれない感じがする。でもよく見てみるとなかなか繊細な造形。小さいのによく出来てるなあ、うんうん、別に主役じゃなくたっていい仕事してるじゃないですか などど妙な感心をしたりする。

そういえば「ヒラ社員」をやってた頃、実家で愚痴をたれたら父に「役職なんて関係ない。最強のヒラ社員になればいい」と言われたことを思い出した。父のこの言葉は彼の生きてきた人生を背景としたもので、私はそれを知っていたからとても心に響く言葉であった。そんな父も既に他界し、私は「ヒラ社員」ではなくなったが「最強の○○になる」というテーマだけは今も残されたままである。

フランスギク

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france.jpg
キク科キク属
オオキンケイギクに混じって町のグラウンドの土手に毎年増えるでもなく減るでもなく咲く白い野菊。フランスギクという帰化植物で緑化種子に混じってやってきたものらしい。それにしてもこのネーミングってなんだか一時代昔のセンスを感じさせる。全体にやや大型だが葉の形など「ノースポール」にそっくり。大ぶりな花はそれよりも華やかで毎年楽しみにしている花の一つである。

daikon2.jpg
ダイコンの花は別にめずらしくも無いが、何かこうシュパっと一本筋の通った姿をしたダイコンに遭遇した。なんで一本だけ残ってるのか・・・畑の主もこの姿に何か感じるものがあったのだろうか。

しかし良くみるとこのダイコン、腕が生えてますな。近づいて見てみると微妙にふんぞり返って偉そうである。うーん、なんだかマンドラゴラに見えてきたぞ・・・。上の方の傷も目のように見えてきたし。引っこ抜いたらギャー!とか言うんじゃないだろうか?などと妙な想像を掻き立てられてしまった。
daikon.jpg

このダイコンをどうしても15mm対角線魚眼のフル画角で撮りたくて、久しぶりにEOS-3にフィルムを通した。あー、やっぱりファインダーがでかいって気持ちいいね~。でも撮り終わった後、ついつい裏ブタを見てしまう・・・そこに液晶なんか無いっつーの!

コナスビ

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konasubi.jpg
サクラソウ科オカトラノオ属

地面にへばりつくように小さな黄色の花を咲かせる。道端では他の草との競争が厳しいのかあまり大きな塊になるというよりは細く地面を這って行くイメージですが、鉢に植えてみたら(と言うか、勝手に生えてきたんですが)結構密に葉をつけて縁から垂れ下がるので意外とゴージャス(笑) バコパなんかの代わりになりそうです。

名前の由来は実の形が小さなナスビだと言うことらしいのですが・・・そう言えば実を見たことが無い。花が終わってしまうと何とも地味だから忘れてしまうんだろうけど。今年は鉢に植えているので実が出来たら撮影してみようと思う。

記事コナスビの実へ続く

niwazekisyou.jpg
アヤメ科 ニワゼキショウ属

道端やグラウンドの片隅にすっかり馴染んでいるニワゼキショウも元々は北米原産の帰化植物で明治ごろにやってきたらしい。小さな草体ながらしっかりとした花をつけアヤメ科らしい端正なたたづまいを見せることもあり、ついカメラを向けたくなる。

niwazeki2.jpg
トレードマークはこのスイカ模様の実。
Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM

これは自宅近くのねこだまりポイント。古株の2匹とは仲良しなのだが、その子供たちは警戒心が強くてあまり近寄らせてくれない。で、ご機嫌を取ろうとカリカリをふるまってみたのだが・・・子供達が寄ってくるより先にカモが来襲!

NEKOvsKAMO.jpg

ネコは小さくても肉食獣。カモごとき一蹴のもとに追い払うかと思いきや、逆に追い払われている。というか、カモ迫力ありすぎ!右のブチはやさしい性格で争いを好まないヤツなのだが、左のヤスキジは結構気の強いヤツなのでまだ頑張っている。しかしクワックワッ言いながら猛然と殺到してあっという間にペロリと丸呑みしていく状況になす術はないようで・・・結局全部食べられてしまった。

Canon EOS 20D / EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

murasakikatabami.jpg
カタバミ科カタバミ属
OLYMPUS E-300 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

 元々は観賞用だったものが野生化し、すっかり広がっています。しかし日本では結実しないらしいのでもっぱら鱗茎で増える・・・ということは今まで無かったところに広がるってことは人為的に植えられたと言うことなんでしょう。これが農地に入るとどんどん増える上に取っても取っても鱗茎が残りやすく駆除が大変だよ。道端に生える分には罪は無いんだけどね・・・。と農家の人が複雑な表情で言っていました。

ミヤコグサ

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miyako.jpg
 この季節、ニガナ、ジシバリ、オニタビラコなどキク科の黄色い花が道端に目立つが、所々背の低い丸っこい花がかたまって咲いているのがマメ科のこの花。京都に多かったからミヤコグサなのだそうだが今でも京都にはこの花が多いのだろうか?行って見たい気もする。

マメ科の花って一つ一つの花はレンゲであれルピナスであれ、あるいはシロツメグサだって同じような形をしているのだが、その集まり方(花序の形)が様々でとても面白い。こんなこともマクロで写真を撮るようになる前は全然気付いていなかったのだが・・・。

エゴノキ

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egonoki.jpg
 鹿児島はもう初夏の陽気になり、エゴノキの花も満開になった。沢筋の山道を行くと所々で白い花を地面にばら撒いてもいる。葉っぱは新緑、白い花びらに鮮やかなオレンジ色の花粉をつけたシベ。沢伝いに風が吹くと、しなやかな樹体がゆーらゆーらと揺れてまさに初夏の爽快感を体現したような姿かもしれない。

 観ている分には爽やかで大変結構なエゴノキだがマクロ撮影となるとちょっと大変だったりする。風がちょっと吹いただけで幹ごとゆーらゆーら揺れてピントどころか構図さえままならないのには参った。この木はカンジキの輪っこの材料になるそうで、なるほどしなやかで丈夫なんだと納得する。

Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

至高の瞬間

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ある公園にて。
ここには猫がたくさん住み着いている。明らかにノラっぽい面構えのヤツもいれば、近所の飼い猫かも知れない毛並みのきれいなヤツもいる。水の容器が置いてあるところを見ると誰か餌をあげに来ている人がいるんだろう。それをいいことに捨てにくる者もいたりするのだが・・・。

昼休みになるとお弁当を食べにくる人間達のおすそ分けをねだりにやってくる。から揚げを少し落としてやると喜んで食べるくせに、それならばと車からカリカリを取ってきてやってみたら臭いだけかいでそっぽを向く。うーむ、案外腹ぺこじゃあないのか?

そんな猫達の昼下がり。

neko1.jpg
気持ちよさげにカキカキ

neko1.jpg
思わず舌も出る
 
Canon EOS 20D / EF70-200mm F2.8L USM

hebi.jpg田んぼの脇や草むらに赤い実が膨らみ始めた。そう言えば今年はヘビイチゴの黄色い花がたくさん咲いているなと思っていたが、そうなると当然いっぱい実るわけだ。うーん、見た目は美味しそうなんだがなあ・・・。確か子供の頃、試しに口に入れてみたら全然美味しくなくてがっかりした記憶がある。

OLYMPUS E-300 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

ノアザミ

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noazami.jpg
キク科アザミ属

Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

咲き始めのノアザミ。こうやって外側から咲き始める様は、まるで輪になって踊っているかのようだ。それとも、中のほうに向かって出て来い出て来いと声をかけているのか。

うーん、我ながらメルヘンチックですなあと思っていたら一瞬幕内力士の土俵入りの光景が頭をよぎり、慌てて打ち消す(笑)

noka.jpg
バラ科リンゴ属

Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

ノカイドウはリンゴの仲間。えびの高原の鹿児島と宮崎の県境付近にだけ自生する固有種で、丁度GW頃に可憐な花を咲かせる。ツボミの頃はピンクが濃いが完全に咲ききってしまうと白いばっかりで・・・やはり咲き始めの頃がきれいである。
 
 ノカイドウには当たり年、裏年があるらしく、昨年はまさに裏年だった。行ってみたらほとんど花が咲いていなくて愕然とさせられたのだが今年は大丈夫。まだ咲き始めたばかりとのことで、花の数はまだ少なめだったが白い中にピンクの残る花びらが何とも言えず魅力的。

 ところでこの一帯の植物はシカによる食害が深刻でノカイドウなどは300本程が残るのみらしい。なんでも自然の状態で生息可能な数を大きく超えて(確か3倍?)シカが増えているそうだ。観光客がシカに餌をやるのがその一因だとも言われているが・・・。
noka03.jpg

FUJIFILM FinePix S602

個体数の激減したノカイドウはこうやってシカ除けネットで囲われている。ステンレス線入りPEの無結節網・・・こんなのがあるのか。それにしてもめちゃ高そうな網地だなあ。

出てくる出てくる

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 最近、といってももう半年ほどになるか。庭いじりにはまってしまっている。元々庭の花達は母の管轄であったのだが昨年の夏、骨折で入院している間にすっかり荒れ果ててしまったのだ。

 そこで退院してくる前に庭をきれいにしておこうと手を入れ始めた、というのがきっかけだったのだが必要以上に入れ込むことになってしまった。とはいえ、今まで自宅の庭と言うものをほとんど撮影対象にしていなかったこともあり、どこにどんな芽が出てくるのかはわからない。母本人ですら全く覚えていないのには参ってしまった。苗を買ってきて植え付けたはいいが、しばらくするとスイセンがいたるところから出てきてレイアウトはめちゃくちゃ(笑)どう考えてもこの小さな庭にこのスイセンの数は多すぎるよ母さん・・・。

 とは言え今更抜くのも忍びないので今年はこのまんま。でも、他にもラッパスイセン、フリージア、スパラキシス、グラジオラスと次から次に出てきやがって全く収集がつかない。まあ、そろそろ出るものは出尽くした感はあるが。夏前に整理しないとなあ、球根たち。

あ、写真は本文と全く関係ないけどバコパです。

OLYMPUS E-300 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

ナルトサワギク

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キク科サワギク属

Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM

空き地や道路工事で整形された法面などにいち早く進出し、(少なくとも鹿児島では)最近すごい勢いで勢力を伸ばしているナルトサワギク。帰化植物だそうで、あまり普通の野草図鑑には載っていませんので最初名前を調べるのに苦労した思い出があります。そのときはネットで教えてもらったのですが、併せて「日本帰化植物写真図鑑/全農協刊」を教えて頂き、以来重宝しております。

で、このナルトサワギク。なにやら一年中花が咲いているようです。近くで見るとあまりきれいな姿では無かったりしますが一面に咲いている様を遠目に見るとなかなか。

 2年間もお休みしていたHPを今流行りのblogで復活させてみました。blogなのに写真館ってタイトルなのは変かもしれませんが・・・。何故blogかと言うと、設置、更新が楽だというのと、やっぱりほら、流行りものだから(笑)
 
 最初は無料レンタル系のblogにしようかと思っていたのですが半年前に一度HP復活→挫折した時に借りて、今は花リレーだけUPしているレンタルサーバーもあることなのでMovableTypeを導入してみました。しかし、blogって何?という状態からいきなりMovableType導入って身の程知らず?

 サーバーに転送するファイルの量が結構多くて、最初転送した時には一部ファイルがうまく転送できてなかったらしい。blogの構築はできたもののエントリーの投稿でエラーが出てしまうので色々悩んだ末にアップロードし直してみたら無事動くようになりました。

 デザインとかレイアウトは、最初自分でスタイルシートをいじってみましたが、実はかなり面倒くさい。オンラインで管理画面からスタイルシートやらメインインデックスのソースを変更→保存→再構築→表示と手間がかかります。一度変更したら「元に戻す」という機能はないのでエディタで編集、それをコピペしてという作業になるわ、作業中にノートン君が外部からのアクセス警告を出すたびにフォーカスが外れるわでいやになり、結局公開されているテンプレートを使う事にしました。

 とまあ、設置はあまり楽できなかったのですが更新は掲示板のカキコ感覚で出来そうだし、使い方によっては面白いことも出来そうですね。

あ、使用したテンプレート(Dr.Blog)とMovableTypeの配布元は右サイドバー下端に表示されているリンクから行けますので興味のある方はどうぞ。

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