ヤブラン

yaburan.jpg
ユリ科ヤブラン属

ボタンズルが咲いていた道の反対側のガードレールの下をふと見ると、ヤブランが咲いていた。ほとんど日は当たらなそうだが、風が吹くと木漏れ日が時々差し込んでいる。
木漏れ日が当たった瞬間を狙って撮りたいのだが、それすなわち風が吹く瞬間でもあるのでピント合わせに苦労することとなる。
ところで、こういう緑濃い場所の木陰などで撮影するとひどく緑かぶりをした写真になるのだがその点デジタルは便利である。とはいえ白い紙でも写しておけばともかく、画面に白い部分が無い場合は案外色合わせに苦労することもある。
RAW現像ソフトのSILKYPIXは色んな種類の光源にあわせたWBが選択できるのだが特に蛍光灯に関しては12種類もあって、その中の「昼白色N」というのが木陰の緑かぶりに対しても効果的で良く使っている。
RAW現像ソフトといえばキヤノン純正のDPPがもうじきバージョンアップするそうで、5Dに搭載されるピクチャースタイルが旧機種のデータにも適用できるということで楽しみにしている。
DPPが対応するまではD60など旧機種のRAWデータに対する設定パラメータに意図的な制限が設けられていたのに較べればやけに良心的なことだ。ノブレスオブリージェって事なのかな?

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