
水平線辺りは雲が重なって海に沈む太陽は見えなかったが、雲の切れ間から放射状にほとばしる光芒が印象的だった今日の夕日。
EF70-200mm F2.8 L USM

水平線辺りは雲が重なって海に沈む太陽は見えなかったが、雲の切れ間から放射状にほとばしる光芒が印象的だった今日の夕日。

林縁に咲き出したシラネセンキュウを撮ろうと思って近づいたら花の下にハラビロカマキリがぶら下がっていた。待ち伏せご苦労様です。
カマキリに睨まれながらクローズアップでファインダーを見ているとちょっとゾッとしたりするのだが、こいつはどことなく愛嬌がある。顔の三角形がやや横長だからかな?

何か久しぶりに雨が降ったような気がする。
降りそうで降らない、どんよりとした日は多かったのだが。
それでも気象庁の発表によると大雨が増えてきているらしい。統計としてそういう結果が出たようで、今までは「特に異常気象とは言えない」というか「天気なんてそんなものさ~」的な態度だったのに・・・一体なにが起こった?
当然、地球温暖化と絡めて考えてしまう。このまま温暖化が進むとしたら鹿児島にハブが棲息するようになるのだろうか?或いは蚊に刺されたらマラリヤに罹るようになる?
うーん、これはかなりイヤだ。オチオチ草むらで写真も撮れやしない。
思いっきり話が逸れてしまったが、鹿児島市都市農業センターのコスモスは今度の土日ごろまでが見頃のようだ。この時期はいつ来ても人がいっぱい。小さな子供からお年寄りまで、みんな笑顔だ。あちらこちらから楽しそうな笑い声があがっている。桜の公園での酔っ払いの嬌声は聞いていてイライラするのだが、ここでの笑い声は何故か心地よい。だからシャッター押しを頼まれてもニコニコ快諾、全力でフレーミングさせて頂きます(笑) でも背面液晶はもちっとキレイにしておいてください。見えないよ・・・。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

梅雨の頃から秋口にかけて山沿いの道端に咲いていたアキノタムラソウがすっかり目立たなくなった代わりにヤマハッカが増えてきた。遠目に見るとこの2種は色とか姿が似ているので、いつの間に入れ替わったのか判然としないのは毎年のこと。ふと気付くとヤマハッカに代わってるんだよな・・・。
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

休耕田に入り込んだセイタカアワダチソウ。旺盛な繁殖力で覆い尽くすかと思いきや湿地は苦手なようで、タデ科の植物に場所を譲っていた。
その繁殖力と、花粉症の原因と誤解されていたことも加わって、嫌われ者のイメージが定着してしまっているが、元々は観賞用に持ち込まれたものだったとか。
あまり大きく育ってしまうと観賞用としては「ちょっとなあ」と思ってしまうが草丈1mくらいまでなら充分鑑賞に堪えるだろう。しかしこれだけ雑草としてはびこってしまうとワザワザ栽培しようという人もいないか・・・。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200 F2.8-3.5

秋の太陽が傾き始めたころ山道を行くと、木立の陰に差し込んだ光がミズヒキの赤いツブツブを鮮やかに照らし出している。
このミズヒキ、よく見てみると上の写真のようなヒゲが出ているものがほとんどだが、下の写真のように咲いているものもある。

これはひょっとして雄花と雌花か、あるいは雄性期と雌性期なのか?と想像したのだが、調べて見るとヒゲが出ているのは花が咲き終わった状態だった。
ほかのタデ科の花と同じく花の後、花被がそう果を包み込むのだがその際メシベの部分が伸びてきてカギ状になり、これで動物などにくっ付いて運ばれるのだそうだ。
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

このところ急に秋めいてきた鹿児島である。タデ科の花達も今を盛りとばかりに咲いているようだ。
「イヌ」の付かない「タデ」は「ヤナギタデ」をさすもので、葉に辛味があって刺身のつまなどに利用するそうだ。確認のため葉っぱを噛んでみたことがあるが、結構ピリッと辛かった。
一方、イヌタデは役に立たない、利用できないから「イヌタデ」なのだそうだ。確かに葉っぱを噛んでみても辛味は無い。
漢字で書くと「犬蓼」。役に立たないから「犬」? これはちょっと変だなと思っていたが、どうやら本来は「イヌタデ」じゃなくて「イナタデ」だったという。漢字で書くと「否蓼」。
なるほどね~などと思いつつ、「タデじゃない」という命名もなんだか気の毒だ。「タデモドキ」よりは数倍マシだとは思うが・・・。
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

ちょび髭のオッサンみたいな風貌のクロウリハムシ。カラスウリとかヘチマとかウリ科の植物が好きらしいが、今ごろの季節はよくヨメナの花についている。
大量発生しているののだろうか?今年はいつもより見かける数が多い。おかげでヨメナの花はボロボロだ。
しかし、こんなとぼけた顔をしていても意外と敏感なのだ。こそ~っと近づかないとすぐに飛んで逃げられてしまう。ふつうこの手の甲虫ってそんなに飛んで逃げないものだと思っていたのだが、こいつは簡単に飛んでいってしまうのだ。シャイなオヤジである。
Canon EOS20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

子供の頃、ネコジャラシにしてみたり、誰かをくすぐってみたり、穂先をニギニギして出てくる出てくる~と毛虫ごっこをしたり、カエルを釣ったりとこの草で随分遊んだものだ。
オッサンになった今でも、秋の光を斜めに受けてキラキラ光っているキンエノコロを見るとついついカメラを向けたくなる。さすがに毛虫ごっこはしないが、人をくすぐったり、ネコをじゃらしたりはしているからあまり成長していないのかも・・・。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

このところ朝晩が急激に涼しくなり、草むらはびっしりと付いた朝露でキラキラしている。前日はまだ開きかけだったヨメナの花も今日は開いていた。
うーん、朝露のキラキラの中での撮影になると判っていたのにEF100マクロUSMしか持ってきていないとは・・・。このレンズはマクロ域だと開放でも少し絞りが絞られるためこんな風にボケが多角形になってしまう、というのは有名な話。せめて円形絞りにしといてくれたら良かったのに・・・残念。
Canon EOS D60
EF100mm F2.8 MACRO USM

あまり知られていないと思うが鹿児島県は全国第二位のソバの産地なのだそうだ。いつか食べに入った蕎麦屋にそう書いてあったのだが、一体どこでそんなにソバを栽培しているのだろう?と不思議に思う。
確かにシラス台地の耕作地では所々にソバ畑はあるが、いずれも小規模な畑で見渡す限りソバ畑~!なんていう光景にお目にかかったことがない。
どこか人目につかないところにある秘密のソバ農場で、今日も一面の白い花が風に揺れているんじゃないかと妄想に耽る今日この頃である。あぁ!行ってみたい、秘密のソバ農場!
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO
草むらや不整地でのローポジション撮影に威力を発揮してくれるクランプヘッド。スリックから発売されている。

買ってきたままの状態だと、微妙な角度調節がやりにくい。クランプ部、ヘッド部、カメラ取り付け部と何箇所もネジを締めたり緩めたりしないといけないからだ。そこでヘッド部分を自由雲台に交換すると見違えるように使いやすくなる。
元々のヘッドはM8の六角穴付きボルトで取り付けられているので、カメラ用太ねじ(3/8)のボルトを用意して、クランプ側の穴径をちょっと拡げてやる必要がある。
G2200だけでもローポジション撮影はできるが、アクロバティックな形になりがちで、セッティングにも時間がかかる。そんなときは素直にこのクランプヘッドを使った方が簡単だし安定性も良い。
ただ持ち運び時に出っ張るのが難点か。

花はなんとも地味なイシミカワであるが花の後、花被がそう果を包み込む段になると紫から藍色へと色づいて魅力的になる。
うーん、これは何の為だろう?そもそも花が思いっきり地味なわけで、その花に虫を呼ぶサポートにしては色づく時期が遅すぎるし・・・。もしかして鳥がついばんで運んでくれるのを期待してアピールしてるのかな?などとマタマタ勝手な想像であるが。
花序の下にある丸い葉っぱの上にも1,2個の実が付いているのが面白い。最初に見たときには上の花序からこぼれ落ちた実が乗っかっているのかと思い取ろうとした程だ。
このイシミカワ、ママコノシリヌグイ以上に強力なトゲを装備している。こういったトゲは巻きつくツルを持たない彼らが他の草に絡んでいくための装備なのだとか。継子虐めの為にあるんじゃないんだな。よかった(笑)
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

休耕田や棚田のまわりなど湿気の多い場所を少しだけ華やかに演出するミゾソバ。遠目に見ると小さな花がいくつも集まった花序が一つの花のようにも見える。だが近づいて見てみると、咲いているのは花序の中の数個だけで、あとはまるでツボミのような形をしていることが多い。
もちろん本当のツボミもあるのだが、中にはツボミではなくて花が終わった後、果実を包み込むために花被が再び閉じた状態のものも混じっている。
この「遠目に見たら花がいっぱいに見える」というのは多分、花が小さくて目立ちにくいタデの仲間の「目立つための工夫」なんじゃないだろうか。花が終わった後も花のような色を保ち続けることで虫たちにアピールして、後から咲く花のサポートをしているのかも知れない・・・と言うのは私の勝手な想像だが、そこに単に進化論的淘汰選別の結果だけじゃなくて植物の意思と言うものを感じてしまうのだ。
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)
以前、何かのDVDをレンタルで借りてきたらオマケとしてアメリカのドラマシリーズの第1話が収録されていた。「トゥルーコーリング」という死体安置所を舞台とした異色のミステリーなんだが、これがなかなか面白い。死体に助けを求められて時間を逆行しその日を朝からやり直して被害者を助けるという、なんとも奇抜な設定なのだ。

曇りがちな天気が多かった為、撮りそびれていた紫尾山のアケボノソウ。結局この日も山頂付近はガスに覆われていた。
やはり撮りに来るのが遅かったようで咲き終わった花ばっかり目立つが、咲いている花もあったので良しとしよう。
ここにはテレビ各局の送信設備があり、電磁波ビンビンなんだろうな・・・あまり長居するのは気が進まない場所である。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

ここ2年程履いていた靴。
なんだかこの頃グリップが悪くなったように思っていたら、靴底が随分と磨り減っていた。
この靴は近所の量販店で安売りしていたのだが、なかなか足に馴染みがよくて気に入っていたため毎日履いていた。街を歩く時も、撮影で野山を歩く時も。それでもアッパー部が破れたり中敷がボロボロになることもなかったので安心していたのだが、そうか靴底が磨り減っちまったか・・・。
どうも足に馴染んだ靴というのは新しい靴を買っても捨てるのが惜しい気がする。ある意味身体の一部のような感覚があって・・・。そんな訳で、ただ捨てるのは忍びないので写真に撮っておくことにした。
ところでカメラにもこの感覚がありえるだろうか?
最近のカメラって確かに性能は良い。操作性も随分と改善されて普段使う機能は特に意識しなくても操作できるようになっている。充分に身体の一部として操作できるのだが・・・愛着があるか?と聞かれるとちょっと違う気もする。

次から次にと新型が出るせいなのか、それともノッペリとしたデザインのせいなのか。操作性など今のレベルで考えるとお話にならないA-1ではあるが、こちらの方に愛着を感じてしまう。単なる懐古趣味だろうか。
道端のコスモスはもう結構咲いているのだが、ここ慈眼寺公園や都市農業センターといった鹿児島市内のコスモス畑はまだほとんど花が咲いていないようだ。見頃は一週間後くらいかなといった感じ。
例年に較べるとちょっと遅めかな?とも思うが、今年は台風が直撃ということも無かったので良い状態の花が楽しめそう。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200 F2.8-3.5
草むらで撮影しているとアブやらチョウやらが良くやってくるのだが、時折ブーンとひときわ低周波な音をさせてスズメバチの類もやって来る。
草むらの中を移動中にこの羽音が何度も頭をかすめるような時は威嚇されている可能性が高い(というかはっきり威嚇の意思を感じるものだが)ので、刺激しないように静かに立ち去るようにしている。巣に接近しすぎたとか巣を叩いたとかじゃなければ、いきなり刺しに来るものでもないので、あくまで静かに動く。
草むらにしゃがみこんで撮影中にこの羽音を聞いた場合は、大体がハンティング中のスズメバチの羽音である。この場合、彼らの任務は狩りなので人間がいてもあまり気にしないようだ。ほんの50センチ位のところをゆっくりと、獲物を探しながら飛んでいるスズメバチを見るのはあまり気持ちの良いものではないが・・・。

秋雨前線がうろうろして、このところ雨が降ったり曇ったりでスッキリしない天気が続いている。コスモスの季節ももうすぐなので、今のうちに20Dはセンサークリーニングに出すことにした。
その点、E-1はダストリダクションシステムのお陰でゴミの写り込みに悩まされることも無いし、防塵防滴なボディとレンズのお陰で雨の日でも余計な気を使わずに撮影できるのがありがたい。キヤノンにも防塵防滴ボディはあるが、マクロレンズが無いのだ。

この程度の雨なら気にせず撮影OKである。また、強い雨の時は上に一枚タオルを載せてやれば安心。そんな訳で、急な雨でも慌てないで済むというのもあるのだが、更に言えば雨の日でも積極的に撮影したくなるという効能もある。

田んぼの縁の、日の当たるところに良く見られるチョウジタデ。花がチョウジに似て、葉や全体がタデっぽいからこの名が付いたそうだ。
葉っぱとかがタデに似ているって言う部分はOKだが、チョウジの花ってのを見たことがない。と言う訳でいつものようにネット検索・・・。

夏の終わりに草刈をした土手の斜面にナンバンギセルが生えてきた。西洋のパイプに似ていると言うことでの命名なのだろうが、この草には古来より「思い草」という趣のある名前があるそうだ。その姿が物思いに耽っているように見えるからだと言う。
うーん、こういうネーミングは大好きだ。万葉集にも登場すると言う由緒正しい名前なのだが、実のところ私には「物思いに耽る人」よりは「馬の横顔」に見えてしまう。特に写真右下のまだ花冠が開いていない状態なぞ鼻と口まで付いている。
こうなると目を書き込みたい!という衝動が涌いてくる(笑)
Canon EOS20D
EF 100mm F2.8 MACRO USM
ゴミステーションに猫侵入の現場を発見。


なんか、猫に不思議そうな顔をして見られてしまった。
確かに・・・猫がゴミを漁るのは当たり前だけど、それを嬉々として撮影しているオッサンはちょっと不思議かも・・・。
Canon EOS20D
EF 100mm F2.8 MACRO
町内の公園にて。
遊歩道を削りだした山の斜面に、硬い粘土質の地面が露出している場所があり、いつもジワジワと水が染み出している。そんな場所に毎年花を咲かせるアカバナ。

周囲はススキに覆われていても、その一角だけは湿地性の植物の聖域となっているようだ。こうして見ると植物はそれぞれが得意とする環境というものを守っていて、競争しつつもちゃんと棲み分けているように思える。どうやら、どんな環境にも適応して、地球を独占してしまおうなんて思っているのは人間だけのようだ。
花が赤いからアカバナだと思っていたが、本当は葉が赤く染まるからアカバナなのだそうだ。「アカバナというほど赤くないよな、ピンクだよな」と思っていたのだがそれなら納得である。
ところで私は夏川りみさんの歌が大好きである。彼女の歌う歌詞にアカバナが出てくるのだが、この花をイメージするとどうにも絵的に合わないので変だなと思っていたのだが沖縄ではアカバナとはハイビスカスのことを指すようだ。あぁ、ハイビスカスならイメージぴったりさ~。
Canon EOS20D
EF 100mm F2.8 MACRO USM

北のほうではすっかり秋も深まってきた頃ではないかと思うが、鹿児島ではまだ秋なんだか夏なんだかはっきりしない毎日が続いている。今日など台風が南の湿った空気を呼び込んだのか、非常に蒸し暑い一日となった。
それでも草むらは日ごと着実に秋めいてきているようで、キク科やシソ科の花が随分増えてきた今日この頃。
と言う訳で、キク科から一つ。
淡い黄色が特徴的なアキノノゲシ。「秋の」と言うわりには結構真夏から咲いているのだが。
この穏やかな黄色が、不思議と夏のような、秋のような、はっきりしない今の気候にぴったりマッチしているように感じている。
ちなみにレタスと同じ仲間(属)なんだとか。
Canon EOS20D
EF 100mm F2.8 MACRO USM