チョウジタデ

tyoujitade.jpg
アカバナ科チョウジタデ属

田んぼの縁の、日の当たるところに良く見られるチョウジタデ。花がチョウジに似て、葉や全体がタデっぽいからこの名が付いたそうだ。
葉っぱとかがタデに似ているって言う部分はOKだが、チョウジの花ってのを見たことがない。と言う訳でいつものようにネット検索・・・。


そもそもチョウジって何?と調べてみたら、どうもクローブと言うスパイスの原料になったり、漢方薬としても利用される木のことらしい。この木の花がまだ蕾のうちに摘み取って利用するのだそうだ。
どうりで乾燥させたツボミや粉末状になったものの画像ばかり出て来るわけだ。こういう農業作物の花の写真ってあまり無いんだよな~と思いつつ探して見るとこちらのサイトの花辞典に掲載されていました。
うーん、この花はまったく似ていないぞ・・・。チョウジはチョウジでも別のチョウジがあるのだろうか?それとも「チョウジの花に似て」というのがそもそも間違いだとか?
ということで更にネット検索していたら、「花の後に残る子房が丁字形だから」という説と「花を真横から見ると丁の形をしているから」という説を発見した。
何だかどの説もいまいちピンと来ない。大体横から見たら丁に見える花なんてゴマンとあるじゃないか。
とりあえず「花の後に残る子房の形」はまた見に行ってみることにしよう。
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA