イヌタデ タデ科タデ属 このところ急に秋めいてきた鹿児島である。タデ科の花達も今を盛りとばかりに咲いているようだ。 「イヌ」の付かない「タデ」は「ヤナギタデ」をさすもので、葉に辛味があって刺身のつまなどに利用するそうだ。確認のため葉っぱを噛んでみたことがあるが、結構ピリッと辛かった。 一方、イヌタデは役に立たない、利用できないから「イヌタデ」なのだそうだ。確かに葉っぱを噛んでみても辛味は無い。 漢字で書くと「犬蓼」。役に立たないから「犬」? これはちょっと変だなと思っていたが、どうやら本来は「イヌタデ」じゃなくて「イナタデ」だったという。漢字で書くと「否蓼」。 なるほどね~などと思いつつ、「タデじゃない」という命名もなんだか気の毒だ。「タデモドキ」よりは数倍マシだとは思うが・・・。 Canon EOS20D EF100mm F2.8 MACRO USM 投稿ナビゲーション クロウリハムシミズヒキ コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。