2006年1月アーカイブ

フラサバソウ

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朝は雨が降っていたのだが、いつの間にやら快晴に。それでも天気予報は相変わらず雨だ曇りだと言い張ってた。

それにしても今日は暖かいというレベルを超えて、暑かった。日中はTシャツで過ごせたのだから、5月並みの気温だったのではないだろうか。

道端や畑の隅っこにも段々と春の花が姿を見せ始めている。もう来月からはカテゴリーも「道端の春」にしたほうがよさそうである。

furasabasou.jpg
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM
RAYNOX Macro Explorer CM-2000 2.5X

オオイヌノフグリと同属のフラサバソウだが、花はずっと小さい。等倍マクロレンズでもあまり大きく写せないので今日もマクロ探検隊の出番である。

フラサバという名はフランス人の植物学者、フランシェとサヴァチェの名にちなんだものだそうだが・・・こんな風に略して”ちなまれ”ても本人達は嬉しくないのではないだろうかと妙なことが気になってしまう名前である。

furasabasou02.jpg
Canon EOS20D
EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

昆虫写真家の海野和男さんがご自身のHPで紹介されていたのだが、28-80mmf3.5-5.6クラスのレンズの前玉を外すと35mm換算で2.5倍程度の高倍率マクロレンズになるそうだ。画質もなかなか良いとのこと。

キヤノンやミノルタからこういった高倍率マクロの専用レンズが出ているのだが、いかんせん高い。そこへもってきて、こういった数千円で入手可能なレンズを改造して手軽に高倍率撮影が出来るのかと非常に興味をそそられたのだ。

しかし・・・以前は持っていたこの手のレンズ、つい最近ヤフオクへ流してしまったばかりで手元に無い。残っているのはEF28-105mmF3.5-5.6IIだけで、これをバラすのはさすがにもったいない気がする。これに関しては行きつけのカメラ屋で安いものがないか物色することにしよう。

クローズアップ用の道具はチョコマカと揃えていたのだが最近、特にデジタルへ移行してからはあまり使っていなかった。これに刺激を受けて、手持ちの道具でどのくらいの倍率での撮影が出来るのか試して見ることにした。

ooinunohuguri03.jpg
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

まずはフォーサーズ機に等倍マクロレンズの組み合わせ。35mm換算で2倍。APS-C機よりも倍率と言う点では有利で横幅17mm程度が画面いっぱいに写るが相手がオオイヌノフグリだとこの程度。

ooinunohuguri04.jpg
Canon EOS20D
FD28mm F2.8 S.C.
Kenko reverse adapter

EOS用のリバースアダプターを持っていたのでFD28mmを逆付け。絞りリングの無い最近のレンズでは絞り開放でしか撮れないためFDレンズに登場願った。もっともFDレンズはそのままでは絞りが作動しないのでマクロオートリングというものを併用している。これを使えば絞り開放でピント合わせ、撮影前にケーブルレリーズで絞込んで撮影ということが出来る。

はっきり言って野外でこの撮影はツライ。まずピントの調節がヘリコイドでは出来ない為フォーカシングレールを使ってカメラ自体を前後させないといけないのでセッティングに時間がかかる。構図を決めてから撮影するまでに絞り込んだりといった手間がかかるので風が吹いて被写体が動くとやり直し。

それでも倍率はなかなかのもので、横幅1cmを切る位の範囲がいっぱいに写る。35mm換算で3.6倍くらいか。中間リングを足せば更に高倍率にできるだろう。ちなみに、倍率は広角レンズのほうが高くなる。

ooinunohuguri05.jpg
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)
REYNOX Macro Explorer CM-2000 2.5X
FL-40

もっと手軽に撮影できないかと、フォーサーズ機+等倍マクロレンズ+クローズアップレンズを試して見た。クローズアップレンズはレイノックス製マクロ探検隊の×2.5のほうで以前コンデジでのクローズアップ撮影用に入手したものだ。

これで横幅1cmちょっとが画面いっぱいに写る。35mm換算で3.5倍位は行ってるかな?ピント調節もフォーカシングリングで出来るのでリバースよりは便利だ。

これは横着をして三脚も使わず地面に置いた状態での撮影で、絞り込んだ状態でピントを合わせたのでちょっと甘いようだ。純正レンズなら開放測光で更に撮りやすくなるのだが・・・。ズイコ-デジタルの100mmクラスのマクロがなかなか出ないのが困ったものである。

ところで、この時点では、フォーサーズ+等倍マクロにマクロ探検隊のほうが倍率が高いと思い込んでいたのだが、先ほど試して見たところによると20D+100mmマクロにマクロ探検隊でもほぼ同じ倍率になることに気が付いた。

そうか・・・マスターレンズ単体での倍率は、供に等倍マクロならフォーマットの小さいフォーサーズのほうが換算倍率は高くなるけれど、クローズアップレンズを付けた時の倍率は焦点距離が長いほうが高くなるんだった。焦点距離10mmの差がフォーマットの大きさによる換算倍率の差を埋めたということのようだ。

であれば、20D+100mmマクロ+マクロ探検隊のほうが開放測光可能で便利だな。

これに更に中間リング、あるいは50mmマクロ用のライフサイズコンバーターを組み合わせて見た(メーカー非推奨)ところ換算5倍超の倍率が得られることがわかった。今度はこの組み合わせで撮って見よう。

ノゲシ

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nogesi01.jpg
キク科ノゲシ属

別名ハルノノゲシと言うらしいが鹿児島では晩秋の頃から咲いている。
彼らの基準では鹿児島の冬は冬のうちに入らないのだろう。

そう言えば釧路に住んでいる頃、取引先の社長が九州旅行から戻ってきて「九州には四季が無い、冬が無いじゃないか」と言っていた。

北海道の人にしてみればそうであろうが、私に言わせれば逆に「道東には夏が無い」という感覚だった。だって釧路市内のデパートの店内ですら真夏に冷房が入ってなかったんだよ?それで平気なんだから・・・。

まあ、鹿児島では例え雪が積もっても日が昇ればすぐに融けてしまうし、そんな日に車で走っていると、鹿児島的には最高に冷え込んでいるはずなんだが「あぁ雪が融けてるよ、春だなあ」と、私ですら感じてしまうのだからいわんや北海道の人をやと言ったところだろうか。

nogesi02.jpg

一般的にノゲシの葉は光沢がほとんど無いそうだが、この辺で見かけるものは結構ツヤツヤしており、かつトゲトゲしている。しかし柔らかいので触っても痛くは無い。オニノゲシなのかとも思ったが葉の基部が尖っているので違うようだ。

Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

通りかかった畑の中に謎の物体。
畑が高い位置にあったので道からはタイヤがずらっと並んでいるように見えたのだ。
昇って見ると・・・なんじゃこりゃ?なんに使うんだろう?

kaimon.jpg
ナゾノブッタイ科チャリンコノタイヤ属

真剣にこの状態でどうやって使うのかしばらく考え込んでしまった・・・。

これが移動式の作業台で、今はひっくり返してある状態であるのに気付くのに随分時間を要してしまった。頭が固くなってきているのか?やっべ~!

ちなみに、ひっくり返った状態でどうやって使うと想像したかというと

1.ネコとか小型犬をタイヤの上で走らせる曲芸台。そりゃもうトットコ走る。(何故ここにそんなものが置いてある・・・)

2.腹筋と背筋を同時に鍛える、二人一組で使うトレーニングマシン。むきむき、むーん。(だから何故・・・)

頭が固くなってるんじゃなくて、単に変なだけだな(笑)

Canon EOS20D
EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

開聞岳山麓の広大な畑の片隅で見慣れない花を見つけた。

fumitory01.jpg
ケシ科カラクサケマン属

もうムラサキケマンが咲いているのか?早すぎるよな・・・と思って近づいてみたのだが、なんか違う。花もそうだが全体に小作りである。

fumitory03.jpg

葉はこんな形。

fumitory02.jpg

特徴的なのは花の付け根。なにやらカバー状のものがある。これはムラサキケマンとかジロボウエンゴサクには無い・・・と思うのだが。

多分帰化植物なのだろう。それとも園芸品種なのかな?corydalisをネットで検索して見たものの該当する種がみつけられなかった。気長に探すしかなさそうだ。

一体これは何なんだろう? う~~!気になる~~!

Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

2006年3月2日追記
どうやらキケマン属(corydalis)ではなく、カラクサケマン属のようだ。だから謎のコリダリスではなく、Fumitory(フミトリー?)ということになる。

セイヨウエンゴサク(Fumaria. muralis)のようなのだが、日本語のサイトにはほとんど情報がない。学名で検索すると海外のサイトではヒットするのだが解説が読めない・・・。

快晴!

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finesky.jpg

天気は快晴。櫻島もきれいに見える。
鹿児島人にとって桜島はやっぱり特別な山と言うか、心のよりどころみたいなところがあるのではないかと思う。

他県出身の私だが、学生時代を鹿児島市で過ごし、4年後に北海道から鹿児島に戻ってきて桜島を見たとき、なんとも言えぬ喜びを感じたものだ。

だからこんな風に桜島がくっきりきれいに見える日はなんだか気分が良い。

Canon EOS20D
EF-S17-85mm f4-5.6 IS USM
ootumekusa01.jpg
ナデシコ科オオツメクサ属

南薩のお茶畑、菜の花畑の周辺では良く見かけるものの、私の住む市来あたりではあまり見なかったこの花。今年はついに我が撮影ポイントにもやってきた。

ひょろひょろと伸びてピシッとしていないというか、少しだらしない感じの草である。

図鑑やネットで検索して見るとヨーロッパ原産で日本での分布域が北海道と本州中部以西となっているもの、全国的に拡がっているとしているものがあるようだ。まあ、現実に南薩で見ることができるので既に全国的に拡がっているのだろうが。

単に北の方から入ったから北に多いだけなのか、それとも基本的に涼しい地方が好きなのだろうか?私の行動範囲では北薩よりも南薩でよく見かけるものだから逆に暖かい地方を好むのだと思っていた。

ootumekusa02.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

2006年3月7日追記
このオオツメクサとほとんど同じだが、種子の表面に突起のあるものをノハラツメクサというらしい。
この事が気になっていたので種子を採ってみた。肉眼ではただの黒い小粒だが高倍率で撮影して見たら

noharatumekusaseed.jpg
ノハラツメクサ種子

どうやらノハラツメクサだったようだ。

一方、南薩で採集したオオツメクサと思われるものの種子は

ootumekusaseed.jpg
オオツメクサ種子

なにやら南部鉄瓶のような表面だ。

という訳で、種名をノハラツメクサに変更させてもらいました。

倉敷から戻って、ああやっぱり鹿児島は暖かいねと書こうと思っていたのだが、倉敷が思ったより寒くなく、今日の鹿児島が晴れた割には気温がさほど上がらなかったせいなのか・・・暖かいのか寒いのか良く判らなくなってしまった。ちょっと変な気分である。

hotokenoza04.jpg
Canon EOS20D
EF50mm F2.5 COMPACT MACRO
ooinunohuguri02.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

いつもの撮影ポイントではホトケノザに混じってオオイヌノフグリが段々と花の数を増やしつつある。

こんな天気のいい冬の日に春の足音を感じながら花の写真など撮っていると、私の幸せ度メーターは一気に振り切れる。おかげでちょっと変だった感覚も戻ってきたようだ。

暖かさ、花の多さなど絶対値では明らかに春のほうが勝っている。でも幸せ度で言えば今日のような日が勝っているかも知れない。もちろんそれは冬枯れの季節があるからで、一年中今日と同じではちっとも幸せとは感じないに違いない。

結局のところ何が幸せで何が不幸せか、感じる側の問題であって絶対値は存在しないのだから、幸せなんて感じたもん勝ちである・・・と私は思う。単純なヤツだなと言われたっていいのさ。実際単純なんだから(笑)

今日は鹿児島に帰ってきたので昨日の分の画像をUPしようと思う。

kurasiki01.jpg

25年前と変わらぬたたずまい。

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アクセサリー売りや似顔絵描きの人たちもやはり25年前と変わらぬ風情。

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一番変わったのはお土産屋さんの品揃えかも知れない。
なんだかおしゃれな手作り和風小物の店が増えた。

kurasiki05.jpg

なんだか良く判らないモノもあったが(笑)

FUJIFILM FinePix S602

初めてインターネットカフェなる場所に入ってみた。ここは倉敷のインターネットカフェ。土曜日の夜ということもあって満席状態である。

残念なことにカードリーダーが無く、画像のUPが出来ないので鹿児島に戻ってから追加するかな。

それ以前に変換キーを押すたびに顔文字が大量に出てきてムカつく・・・(笑)

法事の後、少しだけ時間があったので自転車を借りて以前住んでいた辺りをブラブラしてみたのだが・・・もう住んでいた頃の記憶のまま残っている場所などほとんど残っていないことにかなりのショックを受けている。そもそも住んでいた家(父の会社の社宅だが)が跡形もないのだ。5年前、小学校の同窓会で来たときにはまだ残っていたのに・・・。

仕方ないので美観地区(倉敷駅近くの白壁の町並み)まで行ってみたら、ここは以前とほとんど変わらないたたずまいで少しだけほっとする。まあ、ここは変わらないのが当たり前なのだが。

高校時代はよくここに来て写真を撮ったものだ。当時は花とかではなく、人をよく撮っていた。度胸付けと称して観光客の女の子に声をかけて撮らせてもらったりもしてたなあ。いや、ナンパとかじゃなくて、ある目的のために度胸付けをしていたのだ。

今思えば、よくそんなことをしてたなと思うのだが、当時は邪念がなかったようでガンガン行っていた(笑)

結局、ここ以外は思い出がどうとかいうレベルじゃない。変わりすぎだよ!というくらい変わってしまっていた。そして自分の中の記憶もどんどん薄れていっていることを再認識。ずっと倉敷に住んでいた姉と話をしても、出てくる地名がほとんどピンと来ないのだ。

私もすっかり鹿児島の人になっているということなのだろう。

ああ、なんだか全くとりとめの無い内容になってしまったのでこの辺にしておこう。

ナズナ

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nazuna.jpg
アブラナ科ナズナ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

子供のころからぺんぺん草の名で親しんだ草、ナズナ。

このハート型の種を引っ張ってプラプラ状態にしたものを捻じって回すと音がするからぺんぺん草というのだと思っていたのだが、図鑑によると種の形を三味線のバチに見立ててぺんぺん草というのだと書いてあった。

うーん、そうだったのか。でも自分の中では今でもやはりクルクル回してぺんぺん音がするから「ぺんぺん草」なのであるが。


明日から法事で岡山へ行ってきます。やっと九州新幹線に乗る機会が出来たのは嬉しいのだが、残念ながら写真を撮る時間はあまり無さそう。

赤い衝撃?

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というタイトルのドラマが昔あったな。観てなかったくせにタイトルだけ覚えてるのは山口百恵の歌った主題歌のせいかもしれない。


redsensation.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

車を走らせていると、赤と黄色の組み合わせが目に飛び込んできた。一度通り過ぎたのだが気になって後戻り。

うーん、青空を背景に菜の花を撮るととても爽やかな雰囲気になるのだが、背景が真っ赤だととても妖しい雰囲気である。空がこんな色じゃなくて良かった(笑)とつくづく思う一枚である。

でも生まれた時から空が真っ赤だったら「あ~今日は気持ちの良い赤空だね~」と思うのだろうな。

ヤブチョロギ

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yabutyorogi.jpg
シソ科イヌゴマ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

花は小さめであまり目立たないのだが、萼が紫色に色づいているためか案外存在感がある。

とはいえ、やはり地味なためあまり撮らない花だし名前も調べていなかったのだが・・・。ブログのネタが乏しい季節に咲く花だったのが幸いして今回やっと名前を調べる気になった。

調べて見るとヨーロッパ原産の帰化植物で近畿以西に広がっているそうだ。だが、一番気になったのはヤブチョロギという名前である。

九州の山間部、高千穂とか九重あたりに行くと土産物としてよく売られているチョロギのシソ漬けをご存知だろうか?巻貝、いやヒョウタン?うーん、違うなあ。上手い例えを思いつかないのだがとにかく変な形をした根っこの漬物なのだ。これが母の好物だったりする。もちろん私も大好きだ。

思い出したおかげで無性にチョロギのシソ漬けが食べたくなってしまった。しかしヤブチョロギの根は食用にはならないんだろうな・・・残念。

あ、チョロギの形はチョココロネに似てるかも。

ここしばらく暖かい日が続いていたが今日はちょっと寒めの一日。

ぼちぼちとオオイヌノフグリが咲き始めてきた。

ooinunohuguri01.jpg
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

なかなか日照にはうるさい花のようで、花が開くのは充分に日が昇ってからだし、日が傾いてくるとさっさと閉じてしまう。曇りの日ならこんな風に半開きである。

その分、毎年同じ時期に咲き始めるようだ。気温よりも日照時間で開花時期を決めているのだろう。

  さすがに5月上旬の陽気とはいかなかったが、今日も暖かな一日だった。
玄関を開けて外に出ると、まるで春のような空気だ。こんな時、決まって思い出すのが高校を卒業して一人暮らしを始めた年の春である。具体的な出来事ではなく空気感そのものを思い出してちょっとドキドキするのだ。

何十回も春を迎えていながら、どうしても気持ちがここに戻ってしまうのは何でかな?

他にも匂いだったり、音楽だったりがある特定の記憶にリンクしているわけだが、何故そこなのかという理由はあまり判然としない事が多い。まあ、多分一番印象的だった組み合わせを覚えているのだろうとは思うのだが。

turuumemodoki.jpg
ニシキギ科ツルウメモドキ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

珍しく道端にツルウメモドキが残っていた。生花やリースの材料として人気のせいか人目に付くところの物はすぐに採られてしまうのだが。

というわけで、ツルウメモドキにリンクしている記憶は・・・残念ながら生花やリースの作品ではなく、ガサゴソとやぶの中からツルを引き出しているおばさん(失礼)の姿だったりする(笑)

今日はなんだか妙に暖かい。まるで桜の咲く頃の暖かさだ。天気予報では明日は更に5月上旬並みの暖かさになるとか言っていたが・・・。

マジで5月かよ!鹿児島の5月ってもうほとんど夏なんですけど・・・。

sazanka03.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

さすがに花の種類が少なくて、同じ花の繰り返しになってしまう。
サザンカは漢字で書くと山茶花。なんでサンサカと書くのかと思っていたが、元々はサンサカだったものが音が転じてサザンカになったかららしい。

いつもの通り道。マユミが実を実らせているちょうど反対側の電線になにやらぶら下がって風に揺れていた。

ん~?今までこんなものあったけ?

nazono.jpg
ウリ科ハヤトウリ属
Canon EOS20D
EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

いや、もちろんあった筈だが・・・いつもマユミのほうばかり見ていたから気付かなかったんだろう。

最近やぶが払われたようで、周辺の地面にも同じ実がゴロゴロ転がっていた。触って見ると結構固い。まるでかぼちゃのような質感である。また、かすかにウリ科特有の匂いがする。

うーむ、これは何の実なんだろう?気になったので一つ拾って帰った。

nazono02.jpg


nazono03.jpg

RICOH Caplio RX

オピネルで切ってみたら、予想に反して中まで果肉が詰まっている。ウリとかメロンのような状態を予想していたのだが、むしろキュウリに近いのかな?

試しに舐めてみたら僅かに甘味があった。多分農業作物なんだろうけど、何なんだろう?

落し物

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今日も気分の良い天気の一日。ずっとこんな天気だと良いのだが、天気予報では明日から下り坂となっている。このところあまり当たらない感のある天気予報だが・・・。

特に出先で見るiモード版の天気予報。空はすっかり雲に覆われて、雨粒さえ落ちはじめているというのに「晴れ」だと言い張っているのには閉口する。(笑)

otosimono.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

セイタカアワダチソウに空からの落し物。

今日は気持ちの良い青空が広がっていた。
山の南側は風も無くポカポカ陽気である。ようやく鹿児島らしい気候になってきた・・・のかな?

hotokenoza02.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

こんな天気の日は、鹿児島に住んでいることの幸せを感じてしまう。やっぱり暖かいのはいいよなぁ。

ついつい小春日和と言いたくなってしまうのだが、小春日和とは晩秋から初冬にかけて使う言葉なので、この場合単に「春の陽気」とでも言うのが正しいのだろうが・・・すこし味気ない気もする。

ホトケノザも元気良く花を咲かせていた。ちなみに春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことであり本種とは別モノ。

スイセン

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今日は少し寒さもやわらぎ、穏やかな一日。
地元の公園のスイセンも少しずつ咲き始めてきた。

suisen02.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

他にもオオイヌノフグリの花が僅かだが咲き始めた。ゆっくりだが少しづつ春が近づいてきているのを感じる。

今日は菜の花マラソンの日だ。ということは池田湖周辺のマラソンコース沿道は菜の花畑が一面に広がっているはず、ということで花の少ない地元を抜け出してドライブがてら南薩へ行ってきたのだが・・・どうも今年は花がちょっと間に合わなかったようである。いつもなら一面の菜の花畑になっているはずの場所が未だチョロチョロ咲きだった。これでは「菜の花マラソン」ではなく「菜っ葉マラソン」だよなあ・・・。

例年になく寒い冬を迎えている鹿児島だが、おかげで花は何もかもが遅れているようだ。それでも池田湖のドライブイン前の菜の花畑だけは何とか咲きそろっていた。

nanohana01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

いつもならポカポカと暖かく、ヒバリが鳴いていたり濃厚な花の香りが楽しめるはずなのだが・・・実際のところ寒い!ちょっとだけ撮って結局フラワーパークへ避難することにした。

suisen01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

スイセンが咲き始めていた。チューリップやプリムラも植えられていたが、まだちょっと本調子ではないようだ。

撮影もそこそこに、珍しく貸切じゃなかったレストランでコーヒーを飲む。一体何しに来たんだか(笑)

coffee.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

デジカメやストロボといった機器に入れる電池として、最近ぐっと高容量化してきたニッケル水素充電池を使っている方は多いと思う。

このニッケル水素電池、充電してすぐに、集中的に使うのであればかなりタフなのであるが、しばらく使わなかったりあらかじめ充電しておいたものだと、いざ使おうというときにはすっかり弱っているということが多々ある。

どうやらニッケル水素電池には自己放電というのがあって、これが思いの外大きいようだ。
昨年カラスウリの花を撮りに行った時のこと、ストロボが1発光っただけで完全沈黙してしまったのだが、それもこの自己放電が原因と思われる。

その他にもニッケル水素電池の使用には注意すべき点があるようで、ここに詳しい解説があった。

うーん、懐中電灯に入れて放置するって言うのは良くなかったのか。

しかし直前充電といわれてもなあ・・・充電って結構時間がかかるから、複数セットを充電するとなると大変だ。どうにも使い勝手が悪いなあと思っていたところ、自己放電を抑えたニッケル水素電池が発売された。その名もeneloop。

eneloopの紹介記事はこちら

eneloop.jpg

容量としては最新の2700には及ばないが、ほっといても自己放電が少ないということで実用性が高そうである。早速2セット購入してストロボなどで使ってみることにした。

これで、急にストロボが必要になったが、ニッケル水素は充電してないので仕方なくアルカリ電池を使うといったケースは減ってくるものと期待できる。

今どき、電池ひとつ捨てるのも面倒なご時世だから、これは実にありがたいことだ。

ところで今までSANYOのニッ水を使ったことは無かったのだが、この分野においてSANYOはトップメーカーみたいですね。SANYOって不思議な会社だなぁ・・・。

センダン

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鹿児島というか九州全般かもしれないが、小学校の校庭にはセンダンの木があることが多い。これは何か言われがあってのことなのだろうか?少なくとも私の育った岡山県の小学校にはセンダンの木など無かったと思うのだが・・・。

sendan.jpg

Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

「センダンは双葉より芳し」という言葉があるそうで、後に大成する人物は幼少の頃からやはり抜きん出ているとか言う意味だったと思う。この言葉と関係があるのかな?と漠然と思っていたのだが、考えて見ると小学校にこの言葉はあまり似つかわしくないよね?

で、ひらりんさんのプログ ひらりん気まま日記この記事を見ていたら「センダンは双葉より・・・」のセンダンはビャクダンの事だと書いてあった。
センダンでぐぐって見ると同様の記述がバシバシヒットする。なるほど、じゃあこの言葉と小学校には関係が無いという事になる。

うーん、じゃあなんで小学校にはセンダンの木があるのだろう?しかもセンダンの実には毒があるらしく、人間の子供が8個も食べたら死に至るという。まあ、苦いらしいので普通食べないだろうけど・・・。

鹿児島で育った方はこの理由をご存知だろうか?もしご存知なら教えてはいただけまいか。気になってしょうがないのですよ。

サザンカ

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sazanka01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

年明け最初の花はサザンカ。この時期どこの公園に行っても一番目立っているのがこの花だろう。

公園のサザンカといえばきれいに刈り込まれていることが多いが、珍しく自由に枝を伸ばしたサザンカがあった。個人的にはこちらのほうが好きだったりする。

sazanka02.jpg

OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

花の中を覗き込むと水玉が残っていた。サザンカのしべは水をよく弾くようだ。

おめでとうございますと言っても、もう三日も終わろうとしておりますが・・・。なにはともあれ、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年も年越しはPRIDEを見、ついで録画しておいたK-1を見てから初日の出を拝みに出かけた。

出かける場所はある林道の標高800m位の地点で、ここからは海から昇る初日の出が見られる上に自分達の他には誰も来ないというお気に入りの場所である。

ここで焚き火をしながら初日の出を待つと言うのが10年来の習慣と化しているのだが、今年は直前まで雨が降っていた。おかげで集めた枯れ木に中々火がつかない。やむを得ず一枚だけ新聞紙を投入してようやく着火できた。焚き火マニアな私としては、このくらい悪条件の方が火の着け甲斐があって楽しい。

おっさん3人で焚き火を囲んで話をしているうちに雲の切れ間から太陽が顔を出したので拝み、また焚き火を囲んで朝飯を喰い、コーヒーを淹れて飲む。

しまった・・・焚き火に夢中になっていたので、太陽の出たときの写真も焚き火の写真も撮っていない(笑)

体がすっかり煙臭くなったところで山を降り、小さな神社にお参りする。

tanuki.jpg

OLYMPUS E-1

ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

田舎の小さな神社なのだが地元の方たちがしっかりとお祭りしている、由緒正しい神社のようだ。

この後温泉に浸かって帰るというのが毎年のこととなっている。というわけで今年も無事正月行事を終えることができました。

2010年3月

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