マクロレンズと撮影倍率

このところ広角レンズのリバースによる拡大撮影とその道具作りがマイブームになっている。

reverse03.jpg
Canon EOS20D
SIGMA 28mm F1.8 II ASP(reverse)
original auto revers adapter

このブログにもそっち方面の記事をチョコチョコUPしているのだが、普通の人には何のことやらわからない用語を出しすぎたかな?という反省のもと少し解説しておこうと思う。
興味のある方は続きをどうぞ。


マクロレンズと撮影倍率について
普通、マクロ撮影と言えばマクロレンズを使う。マクロレンズとは何かというと、大雑把に言うと近接撮影が可能なレンズでメーカーによっても定義は異なるだろうが、だいたい最大撮影倍率が1:4以上のものにマクロの名がつけられている。ズームレンズや広角レンズでマクロの名が付いているのは大体この1:3~4あたりのものだ。
本格的なマクロレンズになると、これが1:2から1:1となり、一般のレンズよりも近接撮影時にシャープな画像が得られるような設計がなされている。
この1:2とか1:1とは何かというと、フィルム(撮像素子)上に結像した像の大きさと被写体の大きさの比である。例えば横幅1cmの物体を最短撮影距離で撮影した時、フィルム(撮像素子)上の像が0.5cmであれば1:2(あるいは1/2倍)である。
レンズのスペックとしては、フィルム(撮像素子)の大きさに関わらずそこに結像する像の大きさと被写体の大きさの比で決まる撮影倍率であるが、撮影した画像全体に対する対象物の大きさは変わってくる。
デジタル一眼レフの例えばEOS20Dなら撮像素子の横幅は22.5mm。1:1のマクロレンズでいっぱいによると22.5mmのものが画面いっぱいに写る訳だが、同じレンズを35mmフィルムカメラにつけて撮ると36mm-22.5mmで13.5mmも画面に空きが出来てしまう。
そこで35mm換算倍率という表現が出てきたわけだ。画面に占める被写体の大きさが35mmフィルムカメラでの何倍で撮ったものに相当するか(正確に言うと画面の対角線長に対する被写体の大きさということになるかな?)
というわけで、20Dなら1:1のマクロレンズでの35mm換算倍率は1.6倍、フォーサーズなら2倍になる。
ところで、こういった換算倍率というモノについて、肯定的に考える人と否定的に考える人がいるのだが、長くなってきたのでそれはまた別の機会にでも。
言い忘れていたが、今日の画像はナズナの中心部のアップである。

2件のコメント

  1. 物理を思い出しました。
    数学,物理は得意です♪
    なんとなく,分かる気が・・・。
    する?しない?ってとこです(笑)
    ココにある,インテリア化した。
    写真の本でも,開いてみます。

  2. >ゆきちさん
    まあ、理屈は理屈として聞き流してください。
    別に理屈で写真が上手くなる訳でもないので(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA