ノミノフスマ

今日はあまり花粉が飛んでいなかったのか、目と鼻に優しい一日だった。昨日窓を開けたまま出かけたので部屋の中に花粉が溜まっているのか、むしろ部屋の中にいるほうが目がムズムズする有様だ・・・。
田んぼの中もだんだん草の緑が増えてきて、タネツケバナやハコベの白い花が目立つようになってきた。

nominohusuma.jpg

ナデシコ科ハコベ属
Canon EOS 20D
EF35-80mm F4-5.6 REMODELING MACRO
BUILT-IN FLASH

花弁が萼片より長いことからノミノフスマと思われる。花弁の方が長いからか、よく花弁が平開するからか、他のハコベ属の仲間に較べて花が目立って華やかな感じがする。といってもまあ地味な小さな白い花なのだが。
この写真は、上のピンクの文字でもおわかりだと思うが、標準ズームの前玉外しをしたもので撮ったものだ。元のレンズは確か平成の初め頃のヤツで、フィルターネジはあるものの、フードを付けるような構造がないという安物なのだがとても軽量でコンパクトだ。カビや傷が無い状態で1890円だったので思わず買ってしまった。
この前玉を外して見ると、写りはなんともソフトな描写でf16まで絞ってようやくシャープさが出てくる。倍率も35mm換算で2.5倍程度なのだが、妙に明るくて絞り込んでも内蔵ストロボで充分光が回るので使い勝手が良いのだ。
前回作ったリバースマクロとはまた違った趣きで、これもまた楽しめそうである。

3件のコメント

  1. はじめまして。
    EF35-80mm F4-5.6の前玉外してのマクロ、参考にさせていただきました。
    安いレンズでここまでマクロできればオトクですね。

  2. のんきちさんはじめまして。
    >安いレンズでここまでマクロできればオトクですね
    いや、まったくです。できればテレ端105mmくらいのヤツを試してみたかったりしますが、なかなか出ものがなくて試せずにいます。
    ブログ拝見しました。早速改造マクロで撮ってますね!これ、結構ハマルと思いますよ~。

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