2006年3月アーカイブ

普段、道端の草むらばかり撮っているからあまり鳥を撮る機会は無いし、まったく詳しくはないのだが梅とか桜の時期だけはいつの間にか間近に鳥が来ていたりする。

たまたま望遠ズームを付けていた時に桜の木にやってきたこの鳥はヤマガラだろうか。なにやら花をついばんでいるようにも見えたのだが蜜が目当てなのかな?

yamagara.jpg
Canon EOS 20D
EF70-200mm F2.8L USM
trimed

目のまわりが黒いからキャッチライトが入ったように光っていないとどこが目だかわからない。飛び去るまでの間何カットか撮って見たのだが残念ながら目が光っていたのは1カットだけだった。なかなか難しいものだが、楽しませてもらった。もっと積極的に鳥を狙って見ようかな・・・。

あ、でも世の鳥屋さんたちのレンズときたら超弩級だよなあ。出水に鶴を見に行くとよく見かける大砲みたいなレンズ。あれは今のところ無理だからSIGMAのヨンゴーロクで頑張るしかないか・・・。

光の海を行く

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北日本に低気圧が居座っているお陰で大陸の高気圧との間の等圧線の感覚が混み混みな日が続いている。だから晴れてはいるけれど風が強い。

江口浜ではウインドサーフィンやらボディボードやらのサーファー達がかなりの人数、波間にプカプカ浮かんでいた。いくら天気が良くたって風は強いし冷たいしで大変だろうがスキな人たちはいるものである。自分だって川下りに夢中になっている頃は、まだ水温の低い時期でも湖などに出かけたものだ。ロールの練習でひっくり返ると頭がガンガンするくらい水が冷たかったっけ(笑)

sailbord.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

端っこの方で練習していたウインドサーフィンの人。まだあまり慣れていないのかどことなく体に無駄な力が入っているように見える。いや、ただの素人目なんだが。でもこの人、寒いのなんか構わないくらい今が楽しくって仕方ないんだろうな。私が頭がガンガンするのなんか平気だった時みたいに。

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Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

このところ桜がらみの写真ばかりだが、この時期はどうしても桜の花に足が向かってしまうのだから仕方ない。道を車で走っていても桜を見つけるとつい撮りたくなってしまう。まるで桜の花に追い立てられているようだ。

しかし鹿児島の桜はもうそろそろ盛りを過ぎ、葉を展開しつつある。次の週末にはすっかり葉桜になっているところが多いだろう。こうなると、あぁ桜ももう終わりかと寂しさを感じる一方、逆にこれで開放されていつものペースに戻れるという安堵感も感じる。

実際のところ私の撮っている桜の写真などどこで撮っても同じようなもので・・・だったら地元の桜をじっくり撮る方がよほど良いとは思うのだが、やはり色々な場所の桜を見てみたい、撮ってみたいという欲望が出てしまう。どうにも一箇所にじっとしていられないのはもしかしたら焼畑農耕民族の末裔としてのサガなのかもしれない。

風に散る

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今日は風の強い一日。昼過ぎに寒冷前線が通過したようで雨とともに寒気がやってきた。それでもお花見を敢行する強者が結構な数いた。なにもそこまでしてお花見をしなくてもいいだろうに・・・と思うのだが彼らにも何か譲れないモノがあるのかも知れない。

たまたま通りかかった時に川沿いの道に咲く桜の花が強風にあおられて見事な桜吹雪を降らせていた。
「うわぁ・・・・これを撮りたい!」と車を停めカメラを構えてしばらく待って見たのだが風は吹いてもさっきほどの桜吹雪にはどうしてもならない。うーん、残念。でも見ることが出来ただけでもイイか♪

sakuratiru01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

こんなものじゃなかったのだが・・・。

sakuratiru02.jpg
Canon EOS 20D
EF28-70mm F2.8L USM

足元のスギナの上に風に花柄ごとちぎられた花が落ちていた。使命をまっとうすることなく散った花だが、それでもやはり美しいのはすべてを受け入れているからなのか・・・。

sakuratiru03.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

吹き溜まりのように花びらが集まっていた。濃紅色なのは花桃の花弁だろうか。 ここはまるでマハラジャの歩く道のようだ。

桜の花もほぼ満開となって、桜の名所はどこも華やかに彩られている。それにしても人の多いこと。いつもは誰も来ないひっそりとした公園がこの時期だけは大賑わいだ。しかしこれだけ人が来てもあまり経済効果はなさそうなのだが。なんたって近くにはお店などなにも無い場所だから。

さてこうした沢山の桜が楽しめる公園も良いのだが、道端に植えられている桜の花というのも静かに楽しめて良いものだ。桜と桜の間を埋めるように菜の花も植えられていた。地元の人たちが手入れをしているのだろう。その労に感謝しつつ、しばしその配色を楽しんだ。

nanohana_sakura.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

空の青と菜の花の黄色、そして桜の淡いピンク。この色の組み合わせがとても好きだ。青空に菜の花というのもいいのだが、そこに桜の色が加わるととても柔らかな印象になる。

それにしても花はどうしてこんなに色とりどりなのだろう?花粉を運んでくれる虫の目は人間のようには色を感じていないらしいというのに。

おそらく皆今日のお花見を楽しみにしていたことだろうが生憎の雨である。天気予報では午後から回復するという事だったので雨の中、川辺の岩屋公園へ行って見ることにした。

皆同じ事を考えるのか、雨の中次第に駐車場の車は増えてゆく。しかし雨はなかなか止まない。待っていても仕方ないので傘を差し、E-1に50mmマクロだけでぶらぶらしてみた。

お花見の時期ここに来るのは初めてなのだが、なかなかどうして。吉野公園や忠元公園よりもいい感じなのではないだろうか。あまりお花見スポットとして紹介されてはいないのは何故なんだろう?と不思議になるほどだ。

amesakura01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

園内には万之瀬川が流れ、磨崖仏の刻まれた崖あり、池ありで起伏に富んだ地形になっているのが面白い。それと川辺仏壇の技術を結集して造られた建物「桜の屋形」っていうのが気になる。

もう一度、晴れた日に是非いってみたい公園である。しかし雨の中これだけ人が来るのだから晴れの日には吉野公園並に人が多いんじゃないかというのが気になるところだ。

どうにも薄雲がかかっている感じで、すかっと晴れ渡った青空ではないのがちょっと残念だったりするが、晴れているだけでもありがたい土曜日の昼。

橋のたもとの桜の木の下でばあちゃんばかり5、6人がお花見をしていた。別に騒ぐでもなく、弁当をひろげて実に静かにこのひと時を楽しんでおられたようだ。

ohanami01.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII
C-PL FILTER

実に穏やかな春のひと時。お花見とはこうあるべきなのかもしれない。とかなんとか言いながら、酒が入ってしまうと騒いでしまう性分なのだが(笑)

お花見に限らず鹿児島の田舎のお年より達の生き様はまっすぐで質素で穏やかで、とても美しいと感じる。例えば銭湯。街の銭湯では洗面器や腰掛は乱雑に放置されているのが普通だが、先日立ち寄ったある田舎の銭湯では利用者はほとんどが地元のお年より達なのだが、誰一人として洗面器や腰掛を放置していく人は居らず、皆きちっと元の場所に戻していた。

脱衣所に居たお年よりに会釈をすると、彼は「こんにちは」と挨拶してくれた。本来若造である私の方が声を出して挨拶しなければならないのに・・・。内心「しまった!」と思いながら挨拶しなおしたのである。

あぁ、それに引き換え自分の生き様は実に美しくない。部屋は散らかっているし、些細なことで腹を立てる。

いつかあのじいちゃん、ばあちゃん達のような美しさを身に付けることが出来るのだろうか・・・。

ゲンゲ

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桜の花もすっかり咲きそろいつつある鹿児島だが、田んぼの方ではゲンゲの絨毯が鮮やかなピンクに染まっている。

しかし最近では一面のゲンゲの花といった田んぼも少なくなってきているようだ。一度種を蒔けばその後毎年咲きつづけるものと思っていたが、段々と花の数が減っていく田んぼもあるようだし・・・。

genge01.jpg
マメ科ゲンゲ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

たまたま通りかかった田んぼの中でゲンゲのピンクとナノハナの黄色が競演していた。ほかに白い花も見える。こりゃいいやとばかりに降りて行ってみると白い花はダイコンだった。

genge02.jpg
RICOH Caplio GX8

それも何故かたくさんの打ち捨てられたダイコンが花を咲かせていたのだ。思わず冷蔵庫の中で芽を出したニンジンを思い出してしまった(笑)他にもサツマイモなどがばら撒かれているのだが、これは肥料?

我がホームグラウンドとも言える旧市来町の観音ケ池。市来町のHPによると1500本のサクラが植栽されているらしい。一昨年の台風やら整備工事やらで何本か切り倒され、イベント広場のようなものが造られた。奥まで車で登れるようコンクリートの舗装なども施されて確かに歩きやすくはなったのだが、風情は消し飛んでしまった。造るにしてももうちょっと美観と言うものを考えて欲しいものだ。

kannongaike01.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII
C-PL FILTER

ここはソメイヨシノの他にヤマザクラも多いので静かに花を楽しみたいという向きはヤマザクラの時期に来るのも良いだろう。

トイレも何箇所かあるが、水洗なのは管理棟側面のトイレだけ。他はすべてボトン方式。花見の時期は仮設トイレもあちこちに設けられる。駐車場も完備しているが昼頃にはだいたい満車になるのでお出かけはお早めに。

昨日の夜桜も観音ケ池である。夜間の照明は22:30まで。

夜桜

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今日はまた一段とソメイヨシノの開花が進んだ。多分この週末あたりが一番の見頃になるんじゃないだろうかと思われる。

夜桜見物の水銀灯も点灯され、地元の公園はなにやら不夜城の様相を呈している。とは言えまだ人出はそんなに多くなく、2、3グループが宴会をしているだけだ。

yozakura01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

昼間は邪魔だった提灯も夜になれば良いアクセントになってくれている。でもこの写真を見る限り、この提灯は暗すぎてあまり役に立っていないように感じるのだが(笑)

あと数分早く撮影していればもうちょっと空のダークブルーが綺麗に出たと思う。夕闇せまる時間帯の撮影はタイミングが難しい。

それにしても日本人はどうしてこうも花見が好きなんだろう?宴会が好きなだけ?の人も相当数いるようだが(笑)、そんな人たちだってやはり満開のサクラの下で楽しく過ごしたいと思っているはずだ。

それは多分、私が花の撮影そのものよりも花の咲く場所に居て、その自然を感じる事が好きなことと通じるものがあるのかもしれない。だから嬌声と焼肉の匂いには参りながらも、まあそれも仕方ないかと思ってしまうのだ。

薩摩川内市街地を見下ろす寺山。東側(樋脇側)から登って行くと道路沿いにソメイヨシノとナノハナが植えられている。この辺りからレストランや宇宙館のある山の上までサクラの植栽が続くのだが駐車場があるのは市街地側から上ってくる道路と合流した先なので注意。

terayama01.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII

山の上のゴーカートコース周辺にはヤマザクラとソメイヨシノが植えられている。花の時期以外でも川内川の流れと市街地を一望できるパノラマは中々のモノ。

こちらは山の西側になるためなのか開花時期がやや遅めのようである。サクラを見たければゴーカート乗り場よりさらに上の駐車場まで行くべし。

駐車場、トイレ、ゴーカート、運動場、動物園?それにレストラン完備。

寺山いこいの広場

昨日今日とぱっとしない天気が続いているが、ソメイヨシノの花は着々と開花しつつある。極端な話、朝通った時よりも夕方の帰り道で見る時のほうが明らかにボリュームアップしたと感じるほどだ。

someiyosino01.jpg
バラ科サクラ属
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

開花したばかりの花は、葯に黄色の花粉をしっかりと付け花弁もピンクに色づいて実に華やか。

cyouchin.jpg
RICOH Caplio GX8

夜桜用の提灯も準備完了である。写真を撮る側にしてみれば邪魔者以外の何者でもない、この提灯だが・・・。もうちょっと気の利いた方法は無いものかね。無駄な公共工事に金遣ってないでこういうことに金かければいいのにといつも思うのだが。

いつもの里山の林道だが、いつもとは違った区間を歩いて見た。
するとなにやら水の音が聞こえる。ガードレール越しに覗いてみると、小さな滝があるではないか。

鹿児島はその地質によるものなのか小さな川が無数にあり、こうした小さな滝もいたるところにある。

急な斜面を滑るように降りて滝の下に行って見ると、小さな滝壷に木漏れ日が差してちょっといい感じだ。もっともこの小川の上流には少ないながら民家もあれば棚田もあるので水はさほど透明ではないのだが緑色に色づいて写真的にはOKだろう。

taki01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

silkypixでちょっと鮮やかめに現像して見たら鹿児島というよりはどこか南の島みたいなイメージになってしまった。まるでフラワーパークの一角みたいだ。

この季節、花の撮影をしていると時々やってくるフサフサしたヤツら。このモコモコした感じが実に好きなのだが結構敏感であまり近寄らせてはくれない。

velvet01.jpg
ハエ目ツリアブ科
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

蜜を吸うときはホバリングしたままで、スイッスイッと移動していく。
時々着地するのだが、斜め上を向いてお尻を接地させる姿勢が独特だ。

里山の林道でタチツボスミレが咲いているような斜面でも、ホバリングしながら土の露出している場所でお尻をスリスリと擦りつけるような行動をしているのをよく見かける。

何をしているのだろう?特に卵を産み付けたような痕跡は見つけられなかったのだが・・・。

調べて見ると、ビロードツリアブの幼虫は土中に巣を作るハチの幼虫に寄生するらしい。(ざっと検索したところではどのように寄生するのか、直接幼虫に産卵するのか、孵化した幼虫が自力で寄生しに行くのかまでは判らなかった)

もしかしてハチの巣穴を探していたのだろうか?

シロツメクサ

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以前シロツメクサの絨毯で撮った場所に白い花が一斉に咲き始めた。

まだ咲き始めて間もない花はとても柔らかな白。時間が経つと下の方から傷んでくるのだが今はまだ清純そのものだ。

sirotumekusa02.jpg
マメ科シャジクソウ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

撮影中、顔を近づけると「さやえんどう」のスジを取っている時のような臭いがしてなんとなく可笑しい。

あちこちでソメイヨシノが咲き始めている。鹿児島の慈眼寺公園の駐車場にある小さな桜の木にも既に花が咲いていた。

mitubati03.jpg
RICOH Caplio RX
BILT-IN FLASH

盛んにミツバチもやって来ている。そこで例によってコンデジのワイドマクロで数打ちゃ戦法を試みる。花にとまっている所なら比較的簡単に撮れるのだが飛んでいるところとなるともう完全に「運任せ、ハチ任せ」である。

何十カットも撮っているうちになんとなくコツのようなものが見えてきたような気もするのだが・・・なんとも思うに任せないもどかしさが付きまとう。

それでも1枚、2枚でも当たりの絵が撮れるとやはり快感。自宅に戻ってPCで開いて見るまでは結果がわからないというのはちょっとデジタル的ではないのだが・・・。

ミドリハコベ

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hakobe01.jpg
ナデシコ科ハコベ属
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

我が里山ではコハコベとかノミノフスマが多くて何故かミドリハコベは見かけない。
これは北薩方面へ行ったときに見つけたミドリハコベである。

この場所でも田んぼの中にはコハコベやノミノフスマが多いのだが、その周辺の畦や農道にはミドリハコベが多かった。

後から調べて知ったのだが、コハコベなどは発芽から開花までの期間が短く人間によって撹乱される田んぼのような場所を好む(というか、適応出来るということか)ということだった。

今まで田んぼの中ばかり捜していたから地元では見つけられなかったのかもしれない。今度からは探す場所を変えて見よう。

どうにも天気が猫の目のように変わる今日この頃。
昨日一昨日とは打って変わって今日はよく晴れ、日中は暑ささえ覚えるほどだった。

寒が戻った後の陽気で気を良くしたのか、あちこちでソメイヨシノの花が咲き始めている。

一方、道端や田んぼでも春の草花たちがどんどん咲き始めてきてブログのネタに困る季節は過ぎたようだ。

しかし明日はまた雨なのだとか。実に忙しいことだ。

koonitabirako.jpg
キク科ヤブタビラコ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

田んぼの中にへばりつくようにコオニタビラコの小さな黄色の花が咲いていた。

普段目にする図鑑などには大体このコオニタビラコが春の七草で言うところのホトケノザであると書いている。なもんだからそれが正しいと思い込んでいたのだが実のところ「そうらしい」というレベルの説なのだそうだ。

実際コオニタビラコ以外にもホトケノザ、キュウリグサ、ミミナグサなど有力な候補は存在しているのだが、図鑑でコオニタビラコ説が支持されているのは牧野富太郎がそう唱えたから・・・なのかな?

花散らし

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午前中で雨が上がったかと思ったら、車で走っていてもいきなり横からどつかれるような強風。おかげで早くに咲き始めていたヤマザクラはほとんどが散ってしまったようだ。

池のある公園に寄って見ると、時折風に散らされた花びらがハラハラと舞っている。ここは谷間になっているのでそんなに強風は吹かないようだ。

yamazakura02.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

ひとひら、ふたひら。

ゆっくりと花が散り落ちていく水面を見ていると実にゆったりとした気分になる。

いつもこんな情景を写真に写したいと思っている。しかし、よほどの花吹雪ならいざ知らずこんな静かな感覚は写し撮れたことが無い。だから毎年「何かいい方法はないかな?」と思いつづけているのだ。

今日は春が戻って来た。やはり三寒四温の「温」の日は幸せを感じてしまう。

いつもの公園では既にヤマザクラも終盤に差し掛かりだいぶ花も散ってしまったのだが、一輪二輪とソメイヨシノの花が咲き始めている。次の週末あたりは結構咲いているのかもしれない。

yokobai.jpg
Canon EOS 20D
SIGMA 28-80 F3.5-5.6 II REMODELING MACRO
BILT-IN FLASH

タツナミソウを観察していたら、つぼみの上に小さな緑の点があった。拡大して見て見ると何かの幼虫のようだ。多分ツマグロヨコバイとかの仲間の幼虫なんだろうな。

小さな緑色の体はちょっと透き通っていて思いのほかきれいだ。

同定できるかとネットで検索してみたら・・・なんだかとんでもない数の仲間がいるではないか。素人がこの幼虫の写真だけでどうこうできるモノでは無さそうだ。

以下、ジャンクなレンズの話。興味のない方はどうぞスルーしてください。

タツナミソウ

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ヤマザクラを見ようとちょっと車を停めた足元にタツナミソウが咲いていた。よく通る道なんだが、こんなところに咲いていたとは今まで気づかなかった。こういう小さな花は歩いていないとなかなか気付かないものだ。

tatsunamisou01.jpg
シソ科タツナミソウ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

何度見てもこの花の形は唇が沢山並んでいるように見えて可笑しい。何をそんなに喋っているのかという感じだ。一方でツボミの方は何をそんなに我慢しているのか?必死で口を閉じているようにも見える。

そう言えばシソ科の花の形は「唇形」と呼ばれている。他の花はともかくとしてこのタツナミソウはまさに「唇形」だ。

天気予報どおりの寒の戻り。今日は思いっきり冬型の天気で寒い・・・というか風が強い一日。

日頃当たらないくせにこんな時だけ当たりやがる!

などと文句を言っても仕方ないのだが、スミレやレンゲもやや色を失い気味であった。

sidanome01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO

それでも里山の南斜面は比較的暖かい。棚田へと降りていく道と林の境目にはなにやらゼンマイみたいなシダ植物の芽があちこちでクルクルと出てきている。

おっ!これなんか2本そろってちょっとイナバウアー気味じゃないか(笑)などと独り言を言いながら撮影。

うーん、これって食べられないのかな?シダ植物のことはほとんど知らないのだが、クルクルしていれば何でも食べられると言う訳ではない・・・というより食べられるシダ植物の方が珍しいという事なので手を出さないほうが無難だな。

ヒメウズ

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スミレを探して山道をうろついているとヒメウズの小さな花もだいぶ咲き始めていた。

himeuzu01.jpg
キンポウゲ科ヒメウズ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

とても小さな花が下を向いて咲く上に全体に細いのであまり目立たない花なのだが、こうしてアップで見て見ると結構凝った造りをしているのがわかる。

オダマキと非常に近縁で下の写真のように花弁の基部には小さいながら距もある。図鑑によってはオダマキ属としているものもあるくらいだ。

himeuzu02.jpg
Canon EOS 20D
SIGMA 28-80 F3.5-5.6 II REMODELING MACRO
SPEED LIGHT 220EX for MACRO

ヒメウズのウズ(烏頭)とはトリカブトのことだそうだが、ヒメウズの姿はトリカブトには似ていないと思う。トリカブトもヒメウズもともに漢方では根を利用するらしいのでもしかしたら根の形が似ているのだろうか?

サツマイナモリ。うーん、なんだか京セラの回し者みたいな名前だがイナモリソウに似て薩摩に多い事からの命名だとか。

satsumainamori.jpg
アカネ科サツマイナモリ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO

林縁や林床など日当たりの悪いジメジメしたところに咲くのだが、その花は真っ白で可憐なものだ。

山道を行くと林の中に群生を見つけるのだが、どうにも薄暗くて撮りにくい花だ。撮影は木々の間から時折差し込む光が頼りとなるのだがボヤボヤしているとすぐに陰になってしまう。太陽って意外と早く動くんだなと気付かされる瞬間でもある。

ツクシ

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今日は良く晴れた一日。ヤマザクラの満開となった公園では花見の客もチラホラいたが、ソメイヨシノの花見と違って実に静かだ。こんな風に静かに花見が出来るのもヤマザクラの魅力の一つだろう。

多分あと10日くらいでソメイヨシノも咲くのだろうと思っていたのだが、天気予報ではもう一度寒の戻りがあるらしい。雪マークが付いていたのだが・・・これが本当なら少し花期が遅れるかもしれない。

tsukusi01.jpg
トクサ科トクサ属
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII
KENKO MC CLOSE-UP No.3

田んぼの中ではレンゲソウが咲き始めている。ピンク色に誘われて田の畦を歩くと足元にツクシが顔を出していた。

ツクシなどもう何年も食べていないのだが子供の頃はよくツクシを摘んで帰って母に卵とじにしてもらって食べたものだ。

どんな味だったっけ?と思い出そうとしても思い出すのは卵の味だけだったりする。ツクシ自体にはあまり味がなかったのかもしれない。

天と地と

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オオイヌノフグリとホトケノザの撮影ポイントにしていた休耕地がそれぞれ刈り払われてしまった。ちょっと残念だが、こうして人の手が入るからこそオオイヌノフグリやホトケノザなどの比較的背の低い植物が生育できるのだから彼らにしても覚悟のうえと言うところかも知れない。耕転された訳ではないので、また少しづつ復活して種を残すだろう。

tentotito.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

地面すれすれに咲きながら空色を写したような色のオオイヌノフグリと、高く青空に挑むように黄色の花を咲かせる菜の花。普通ならほとんど出会うことの無いはずの2つの花だが、風で倒れたのか地面すれすれで咲く菜の花の周りをオオイヌノフグリが囲んでいた。

ちょっと面白い組み合わせに思わずシャッターを切ったが、もうちょっと物語性が欲しかったところだと今更思っている。

ヤマザクラ

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自宅近くの公園のヤマザクラは既に満開になっている木もあり、いつもの年より10日くらい早いと感じる。

と言ってもこの数年間だけでも早かったり遅かったりで、サクラの類いの開花時期の変動は大きいもののようだ。

yamazakura01.jpg
バラ科サクラ属
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

冬装束だったヤマザクラの木に花が咲くと、なんかこう一気に華やいだ気分になる。池の上に咲く花が水面の緑に映えて、とても日本的な色彩だと感じる。

この公園はソメイヨシノの時期以外にはほとんど人の来ない場所なのだが、既に花見に備えて臨時のトイレやら照明用の電線などを設置する作業が始まっていた。

ソメイヨシノもあと10日ほどで咲き始めるだろう。この公園にも、また花見の喧騒がやってくるのか・・・。

フキ

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ふきのとうもすっかり伸びて花を咲かせていた。

huki.jpg
キク科フキ属
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

そう言えばふきのとうって食べたことがない。
この辺りではあまり食べないんだっけか?なんとなく「雪国の春」というイメージがあるのでだが・・・。

道端に沢山のフキの花が咲いているという事は、この辺りの人はあまりこれを採って食べるという事が無いのかも知れない。

このところ花粉症の症状も一段落して、激しく目が痒いということも、くしゃみが止まらないということも無くなった。花粉の量が減ってきたのだろうか。なんにしても助かる。

ここは池田湖のそばの菜の花畑。
こんな良く晴れた日にはミツバチが盛んに飛んできては忙しげに蜜やら花粉やらを集めている。

mitubati01.jpg


mitubati02.jpg

RICOH Caplio RX
JUNK WIDE CONVERTER

RXに例のジャンクレンズワイコンを貼り付けて撮影した。こんな明るい野外だと背面液晶はどうせロクに見えないので完全にノーファインダーでレンズを相手にくっつけるようにして撮って見たら案外ピントが合っているコマが多かった。

下手にフレーミングに拘ってシャッターチャンスを逃すよりこっちの方が歩留まりが高いのと、なにより撮ってて楽しいというのは新発見だった。そっか~、コンデジってこうやって使えばいいんだ。 と、目からウロコ。

でも、貼り付けたワイコンをはがす時に、レンズの銘版が一緒に剥がれて曲がってしまった・・・。両面テープが強力すぎたようだ。

ノジスミレ

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12月にも咲いていたが、今はすっかり春の葉に衣替えをしたノジスミレ。

nojisumire3.jpg
スミレ科スミレ属
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

ところで道端にスミレの類を見つけるとなぜだか心が和む。
なぜかな?と思っていたのだが、先日のエントリースミレを書いていて気が付いた。

子供の頃住んでいた場所にはスミレは無かったのだが、春の行楽シーズンでお出かけしたときに見た記憶はある。だからスミレの花はそんな楽しい思い出と結びついているのだなと。

nojisumire4.jpg

側弁は閉じ気味で下のほうから覗かないと中が良く見えない。基部は無毛。

nojisumire5.jpg

距はやや白っぽく、スミレよりも厚みが無く上から見ると平べったく見える。

nojisumire6.jpg


同じ場所なのだが12月に咲いていたときとはまるで葉の形が違う。

Canon EOS 20D
REVERSE ZOOM MACRO T280
SPEED LIGHT 220EX for MACRO

タネツケバナ

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冬型の気圧配置も緩んできたようで午後からは青空も拡がったのだが、我が里山は例によって雲の通り道になっている。空を見上げると大部分が青空であるにもかかわらず、ちょうど太陽のある辺りは頻繁に雲が流れてきてなかなかお日様が顔を出さない。

tanetukebana01.jpg
アブラナ科タネツケバナ属

山あいの道路沿いには小川と山に挟まれたごく狭い棚田が続いている。まだ耕されていない田んぼには色々な草花が咲き楽しませてくれるのであるが、この田んぼは一面にタネツケバナの白い花が咲いていた。

去年は確かゲンゲが一面に咲いていた場所だから、あとひと月もすると入れ替わるのだろう。

Canon EOS 20D
SIGMA 400mm F5.6 APO TELE MACRO HSM

寒の戻り

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このところ順調に春に向かっていたのだが一昨日あたりから冬型の気圧配置で冬がちょっとだけ後戻りしてきたようだ。

道端のコスミレもちょっと俯いて元気が無い。雨の跳ね返りで花にもたくさんのゴミがついていた。

kosumire05.jpg
RICOH Caplio RX
JUNK WIDE CONVERTER

でもこの寒の戻りを乗り切ればいよいよ本格的に春になるはず。思わず「もうちょっとだぞ~」と声を掛けたくなる。まあ、可憐でか弱く見えてもそこは野生植物。人間よりもよほど逞しいのだろうけど。

今日の風は冷たかったが、そんな中でもヤマザクラが咲き始めていた。ふと思ったのだが、梅も山桜も今年は暖かい日が続いた後、寒が戻った時に咲き始めているような気がする。たまたまなのかも知れないが・・・。

落花

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先だって撮影したリュウキュウカンヒザクラと思われる花はほとんど散ってすっかり葉桜になっていた。名残を惜しむ間もなく、あっというまに季節が過ぎてゆく。

ryukyukanhi03.jpg
RICOH Caplio RX
JUNK WIDE CONVERTER

記憶では花びらが散っていくように思っていたのだが、実際には萼ごとポトリと落ちていた。特に意識して観察していないとこんなことも気付かないものなのだ。

この写真はバラした35-80ズームの一番前のレンズだけを両面テープでRXに貼り付けて撮って見たのだが、まるで魚眼レンズみたいに歪みのあるワイドコンバーターになった。貼り付けたレンズは厚さ1cmもないのでRXの1cmマクロをスポイルすることも無い。

これを草むらにも持ち込んで見たのだが、ちょっとこの感覚はイイかも知れない。草むらにもぐりこんで、肉眼で見ている時の感覚に近いような気がするのだ。

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