2006年4月アーカイブ

完敗です

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高千穂の峰の麓にある御池。長島珈琲のスプーンさんがここの手漕ぎボートで対岸まで12分14秒で到達したと言う記事をブログにUPしていた。

機会があったらこの記録に挑戦してみようと思っていた。実は私、学生時代はカッターを漕いだりもしていたし、その後もカヤック遊びなんかしていたもので内心自信があったのだ。

しかしスプーンさんのレギュレーションに従い2人乗りのボートに乗ってみると想像していた以上にやたらと艇身が短い。せめて3人乗りのボートならもう少し水線長が稼げるのだが・・・。またトモのシートに同乗者を乗せるとオモテは浮き上がってさらに水線長は短くなった。

とはいえ、これがレギュレーションなので仕方ない。不安を感じながら漕ぎ出してみると結構横風が強い。普通風を受けると舟は風に対して横を向くものなのだがここでは何故か風下の方へ舳先をとられてしまう。どうもトモが沈み込んでいるために浮き上がった艇首部分が風に押されているようだ。

じたばたしながら進むが結局風に流され大きく弧を描くような航跡を辿って進む事になった。舳先が振られるのを修正しながら漕ぐので左腕ばかりに負担がかかり、右腕が全力を発揮できない。実にイライラする(笑)

池の中ほどまで来たところで既に10分は経っていただろうか。うーむ、こりゃ12分14秒なんてとんでもない。
それでもなんとか対岸まで辿り付いたタイムは20分11秒・・・まったく勝負にならない・・・orz

うーん、くやしいなあ。こんな筈ではなかったのだが。やっぱ風か?風のせいだよな?今度は風の弱い日に再度挑戦してみようと固く心に誓ったのであった(笑)

kamonoesa.jpg
RICOH Caplio GX8
DW-4

クロアゲハ

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近所の山道をうろついてみるとマルバウツギの白い花が最盛期を迎えているようだが、ポツポツとノアザミの花も咲き始めている。紅紫色の花は蝶たちのお気に入りらしく、咲き乱れているマルバウツギをよそにノアザミにばかりクロアゲハやモンキアゲハが集まっていた。

kuroageha01.jpg
FUJIFILM FinePix S602
ORIGINAL WIDE CONVERTER II / SUNPAK auto20SR

リバースマクロレンズとして使っていて壊れてしまったTAMRON AF28-80mm F3.5-5.6だが、一体になっている前玉3枚を1cmマクロ可能なコンデジに取り付けるとワイコンとして使える事は判っていた。しかしそのままではGX8でもS602でも画面の4すみが蹴られてしまう。

そこで一番前のレンズ一枚だけ取り出して見るとこれがS602のレンズ先端にピッタリとはまった。あんまりピッタリはまったものでこれを使わない手はないな・・・というわけで適当に両面テープで固定して撮影してみた。

周辺の歪みと色収差はかなり目立つのだが、だいたい20mm相当程度の画角になってるんじゃないかな?ワイドマクロ用としてなら充分使えそうな気がする。このところ出番の減っていたS602だが、これでまた使い途が出来た・・・かも知れない。

オドリコソウ

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オドリコソウが咲き始めてだいぶ経つのだがなかなか撮る機会がなかった。毎年同じ場所に決まって咲くのだが、これが案外どこにでもあるというわけでもないのだ。あるところには沢山咲いているのに拡がっていかないのは何故なのか?特別環境にうるさいわけでもないようなのでちょっと不思議。

odorikosou01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

段々に花をつけながら上へ上へと伸びていくが、つぼみが開くころには既に上の段の葉が展開してしまっている。きれいな花なんだがどこか控えめな感じがするのはそのせいだろう。

みせしめ?

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misesime01.jpg
RICOH Caplio GX8
DW-4

鹿児島県内の道路を走っていると時々目にするこのようなオブジェ。これは何なんだろう?と不思議に思ったのだが、おそらく一種の見せしめの類いなんじゃないだろうかと想像している。

道端の刈り払い作業をすると草に埋もれていた空き缶が露になる。そういった投げ捨てられた空き缶を棒に挿して晒しモノにする事によってポイ捨ての抑止効果を狙ったものなのだろうと思うのだが・・・。こういうのって効果があるのだろうか?毒をもって毒を制するって事だろうが見ていてあまり心地の良いものではない上に、空き缶をポイ捨てするような人種の心に訴えかける事が出来るのか甚だ疑問である。

熊本や宮崎でこういった見せしめオブジェを見た記憶がないのだが、これは鹿児島特有なのだろうか?ふと映画「プレデター」で狩られた人間が木に吊るされてブラブラ揺れているシーンを思い出し、薩摩隼人の攻撃的な一面を垣間見た気がした。

遅い春

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今年の春は梅の咲くまでは随分と遅かったが山桜以降むしろ急速に加速してソメイヨシノは随分と早かった。そんな訳でいつもの年より早めに咲くんじゃないかと先週訪れてみたカタクリの群生地ではまだ若葉の展開も始まっておらず、カタクリの開花もまばらであった。

先日、再度訪れてみたのだが、一週間経ってもあまり状況は進んでいなかった。なんでもこの一週間の間に寒気がやってきて気温も氷点下まで下がったらしい。下界と違って山の上では今年は遅い春ということになったようだ。

mamushigusa02.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

カタクリの話を振っておいてなんでマムシグサなんだよ!と自分でも思うが(笑)
てっぺんにだけ木漏れ日を浴びて妖しく光る姿が印象的だった。

眠い

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どうも最近妙に眠い。それはもうまっ昼間から微妙に眠気が襲ってくる今日この頃。
春のせいだろうか。それとも精神が弛緩してしまっているのか・・・。
これを書いている今も猛烈に眠い。

鹿児島の慈眼寺公園のルピナスを見に行ったが今年はどうした事かまばらにしか育たなかったようだ。そのかわりカリフォルニアポピーがきれいに咲いていた。

hanabisisou01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

うーん、もうだめだ。おやすみなさい。

初夏を思わせる陽気が続いたかと思えば、この数日は桜の咲く前に逆戻りしたかのような気温だ。まあ、雪が降るような低温ではないのだが油断している分、薄着のままでいるといつの間にか体が冷えてしまっているということがあるので気をつけねばならない。

scilla01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

たまには自宅の庭の花も撮ってみる。このシラーは一昨年の秋に場所を移動したものだから昨年は咲いてくれなかったのだが、今年は機嫌が直ったようだ。

右サイドバーのアルバムサイトをニコンオンラインアルバムに変えてしまった。ニコンユーザー限定だとばかり思っていたのだが意外にも誰でも利用できるのだ。
キヤノンユーザーなんだからキヤノンイメージゲートウェイを使えよ!と言われそうだが、ニコンのサイトの方が好みにあっていたのだから仕方ない。
しかし生まれてこの方、ニコンのカメラを買ったことなど一度も無いのだが(笑)

フォト蔵のほうは、UPした写真を見てもらえる、コメントが付くといったコミュニティが機能していてとても良いのだが、逆に言えばただの画像置き場として利用するのは忍びないので使い方を考えねばならないと思っている。

若葉の季節3

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どんどん出てくる若葉たち。
サルトリイバラの若葉と巻きひげがまるでバンザイをしているようだ。

sarutoriibara01.jpg
わーい!

OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

こんなに嬉しそうだとこっちまで嬉しくなってしまうではないか。

落葉樹林の雪が融け、木々の葉が茂って林床へ光が届かなくなるまでの短い期間だけ地上に姿を見せるカタクリ。こういった早春期植物をスプリングエフェメラル(spring ephemeral)と呼ぶそうだ。直訳すると春の儚いいのちか。もっとも儚いいのちと言っても根は生きているのだが。

まだ虫も少ないこの時期、短い期間に花を咲かせ結実するためにひときわ華やかな花を咲かせて虫を誘うと言われている。日陰に適応するのではなく、この一瞬にすべてを賭けるという選択をしたからこその美しさなのかも知れない。

katakuri01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

まだちょっと時期が早かったため数は少なかったがラッキーな事に登山道のすぐ傍に3輪かたまって咲いていた。たくさん咲いていても近くに咲いていないこともあるのでこればっかりは運次第。

しかし、この日も群生地に踏み込んだ足跡が見られた。こういうのは大抵奥のほうに見えるきれいな花を撮りたいというカメラマンども(それが一眼レフであろうがカメラつき携帯であろうが)の仕業なのだが・・・。

カタクリは発芽してから花が咲くまでに7、8年かかるそうだ。つまり花が見えなくても地面の下にはカタクリが息づいているかも知れない。だから、お願いだから保護のために張ってあるロープを乗り越えて踏み荒らさないで欲しい。

もうそろそろカタクリの咲く頃だと見定めて、今日は熊本にある九州山地の一角を目指す。本州ではカタクリの群生地が比較的身近にあるようだが九州では山奥に行かないと残っていないのだ。

山道を登っている間、周りの木々や草花の様子を見ると、ちょっとまだ時期が早かったかな?と思われたのだが群生地に着いてみると案の定まだほとんど咲いていなかった。
わずかに咲いた数株のカタクリを撮り終え木々の様子をスナップしながら降りる。

いつもの年より早い時期に来たため落葉樹の若葉はまだほとんど展開しておらず、むき出しの枝振りを披露してくれていた。

inotinokatati01.jpg
RICOH Caplio GX8

ゴツゴツして節くれだって、曲がりくねったその姿は何故か美しいと感じる。まるで年季の入った漁師の手、農家のじいちゃんばあちゃんの百戦錬磨の手に感じる美しさのように。

この形はきっと純粋な”いのちのかたち”なんだろう。

毎年カタクリを撮りにここに来る度、大木たちを見ては頼もしさを感じたり、愛おしさを感じたりして涙が出そうな感覚にとらわれていた。一体何に感動しているのか今までは自分でもよく分らなかったのだ。

ひょっとして、このいのちのかたちに反応していたんじゃないだろうか?色を取り去ってモノクロにしてみる事でその思いは更に強くなった。これは・・・・また撮りにいかなきゃ。

山道ではあちらこちらにマルバウツギやらヤマツツジなどが咲いているし、色んな種類の木々の若葉もどんどん展開して目を楽しませてくれている。

蝶の類いもかなり目に付くようになってきて、ツツジの花にはよくクロアゲハがやってきているしレンゲ畑ではベニシジミも見られた。今が一年で最も気持ちの良い時期かも知れない。ただ、残念ながら今夜から天気は下り坂である。晴れが続かないのもまたこの時期の特徴か。

マルバウツギにクロアゲハが2,3匹集まっているのを見かけて近づくとクロアゲハにはあっさり逃げられてしまったのだが、ツマグロヒョウモンが1匹だけ残って熱心に吸蜜していた。

tumagurohyoumon01.jpg
RICOH Caplio GX8

コンデジをそーっと近づけてみるが、蜜を吸うのに夢中でまったく逃げない。いつもこの手の蝶には逃げられてばかりいるのでちょっと意外だ。よほど腹が減っていたのだろうか?

近所の山の頂上へと登っていく石段のすぐそば、枯葉や枯れ枝の堆積した薄暗い林内に真っ白な姿のギンリョウソウが顔を出し始めた。

ginryousou01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO

この花は腐生植物といって全体に透き通るような白い草体は葉緑体を持たず、菌類の力を借りて枯葉や枯木などから養分を得ているそうだ。

薄暗い林の中で木漏れ日に浮かび上がる真っ白なギンリョウソウの姿はちょっと妖しい雰囲気を放っている。この独特の存在感が好きで毎年楽しみにしているのだ。

フォト蔵

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田んぼの中ではレンゲが花盛りだが、畦には黄色のオオジシバリが目立つようになってきた。レンゲのピンクを背景に黄色の花を撮ろうと思ったのだが案外と上手くフレームに収まらないものだ。上から見ていたときはわからなかったが、下に降りて見るとレンゲの背丈が結構高くて花よりも葉っぱの緑が背景になってしまうのだ。

oojisibari01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

ところでお気づきのことと思うが、右サイドバーにサムネイルが表示されている。
今までブログにアップした画像をまとめてフォトアルバムのページを造りたかったのだが、MTのプラグインを入れてとかHTMLを書いてとかが面倒だなぁと手をつけていなかったのだ。

ひちゃこさんのサイトではflickrという超有名なサービスを利用していて、これって面白そうだとは思っていたのだが如何せん全てが英語表記な上に外人さんから英語でコメントがついたりしているものだからビビッて手を出せなかった(笑)

他に何か気軽に使えて良さそうなのはないかな・・・と探していたところ「フォト蔵」という写真共有、フォトアルバムのサイトを見つけて試しに使ってみる事にしたのだ。

そこにUPした画像には閲覧者からコメントが付けられたりといったコミュニティ機能とサムネイルをブログに貼り付けられると言うのが秀逸だ。ただ登録メンバーじゃないとコメントをつけられないといった制限があってややクローズドなコミュニティなのが・・・。

実のところまだ使い方がイマイチわかっていない。フォト蔵全体の最新写真がリアルタイムで表示されるのだが、いつ見てもバスの写真が大量にUPされ続けている。なんなんだろう?この人は。私がUPした画像も一瞬のうちにバスの画像に押し流されてしまったのだが(笑)それでもちゃんと見つけてコメントをしてくださった方がおられて更にビックリ。一体どうやって見つけてくれたのだろう?謎だ・・・。

キリ番

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このブログにもカウンターはつけてはいるのだが、実のところ普段からカウンターの数字とかにはあまり頓着がない。
だもんだから他人様のサイトでキリ番を踏んでも気づかなかったりして実に申し訳の無いことだ。

そもそも「キリ番」という言葉の意味すら初めは判らなかった。昔はやった番長モノの漫画で「総番」とか「外番」とかいろんな種類の番長が登場するものがあったのだが、そんな所から最初「キリ番」と聞いたときには「霧の番長」か?と思ったのだ(笑)いったいどんなんだよ、霧の番長って・・・。

1111111.jpg
RICOH Caplio GX8

今日車を運転していてふとオドメーターを見ると111108.8kmだった。あ、もうすぐ1が揃うじゃねーの。それからチラチラとメーターを見ながら111111.1kmになったところで路肩に止めてGX8の低照度モードで証拠写真を撮る。これだけ暗いとなかなかピントが合わないかもと思っていたのだが、なんと一発で成功。

いや、だからどうしたと言われると困るが一応キリ番ゲットということで。でもブログとかやってなかったら写真とか撮らなかっただろうな。

風は気まぐれ

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北海道に住んでいた頃、春になると(といっても5月頃だったかと思うが)道路の両側のタンポポがすごい勢いで花を咲かせるのに驚いたものだ。

道東の春~夏はとても短い。そこに乗り遅れまいと必死に花を咲かせていたんだろう。

鹿児島のタンポポはと言うと、1月の終わりごろからポツポツ咲き始めて今もまだ咲いている。一斉に咲くのではなく散発的に咲くからなのか、どうも印象が薄いのだ。


自宅からさほど遠くないところに、シロバナタンポポが良く咲く一角がある。あちらこちらに点在して、それぞれの場所でポツポツ咲くものだからやっぱりあまり目立たない。一ヶ所に固まって咲かないのは種がよく風に乗って遠くまで飛ぶからだろうか?あぁ、そうか。この一角にシロバナタンポポがやってきたのはそう古い話ではないのかも知れない。

sirobanatanpopo01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

ところで、私がマクロを撮ろうとすると風が吹く。
いや多分、それまでも風は吹いていたのだろうがマクロ撮影のファインダーの中ではちょっとの風でも被写体が大きく揺れるからそう感じるのだと思っていたのだが・・・。

この写真を撮った直後、風が止まないので少し目を離していたらいつの間にか種が半分飛んでいってしまっていた。ありゃりゃ、もう少し撮りたかったのにな。ってか飛んでいくところを見たかった。

うーん、やっぱり私が撮ろうとすると風が強くなるのか?(笑)

一方、逆に桜吹雪を撮ろうと待ち構えていると待っている間は強い風が吹かないで、あきらめてカメラを仕舞った途端に風がビュウと吹いて花吹雪~ということも何回かあった。もしかして私の中の何かのサイクルが自然界のサイクルと同調してるんじゃないだろうか?いや、マジで(笑)

ということは、そのシンクロしたリズムの裏を打てばジャストミートの嵐なんだけどな~。

若葉の季節2

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今週は曇ったり雨が降ったりと湿っぽい日が続いてどうにもスッキリしないのであるが、木々の若葉はどんどんと萌えはじめて山を見ても色とりどりの緑に彩られている。

色とりどりの緑。この若葉の時期はそれぞれが微妙に違った緑色をしていてとても立体的に見えるものだ。

irohamomiji01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

公園のイロハモミジも新葉の展開とともに花を咲かせるのに大忙し。木々の中にはこの時期に花を咲かせて実をつけるのは晩秋頃といった気の長い連中も多いのだが、イロハモミジはあとひと月もすればピンクのプロペラを装備した実を付けるのだからまさに大忙しのかき入れ時である。
なんでそんなに急いでいるのだろう?もうちょっとのんびりしてても良いだろうに、と不思議に思うのだが・・・。

マムシグサ

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山道の脇、湿っぽい林縁で鎌首をもたげるマムシグサ。
はじめてコイツを見たのは10歳の頃だったか、父方の祖父母の金婚式ということで家族揃って高千穂へ里帰りした時だった。

父としては、家族揃って自分たちの生まれ故郷に来ることは恐らくもう無いだろうとの思いからか、少年時代の思い出の場所へと連れて行ってくれたのだ。

そんな場所の一つ、深い谷間を降りていった先にある川原へと歩いている時に見つけてギョッとしたのがこのマムシグサだったのだ。

mamushigusa01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

鎌首をもたげたヘビのような、あるいは食虫植物を連想させるような形とシマシマストライプの仏炎苞、茎(偽茎)の怪しげな模様。薄暗いジメジメした場所に生えていて、しかも名前がマムシグサときたもんだから10歳の子供にとってはかなりのインパクトだったに違いない。

今住んでいる土地では普通に生えていてすっかり見慣れてしまったマムシグサだが、今でも鮮明にそのときのことを思い出すことが出来る。しかし・・・父が本当に見せたかった川の様子はあんまり覚えていないというのはどうしたものか(笑)

さてそろそろブログを書こうかなと思っていたところに電話が入り、急遽昔撮った写真を探さなければならなくなった。しかしこれがなかなか見つからない。捨てるはずないんだがな~とリムーバブルHDDケースをとっかえひっかえしながら探しまくっていたら、以前撮ったモノクロフィルムのスキャン画像が出てきた。

あ~、こんなの撮ってたよな。このときは確か・・・三越でオードリーヘップバーン写真展があって、そのモノクロプリントのあまりの美しさに感動してしまい、久しぶりにモノクロフィルムで撮って見たくなった・・・という脊髄反射的単純思考だったのだ。

そんな訳で現像タンクまで新たに買って10年以上ぶりのフィルム現像までしたんだった。で、そのフィルムをフィルムスキャナでスキャンして見た訳だが・・・うーん、なんか面白くない。やっぱり印画紙に焼き付けるところまでしないとつまんないかぁ。といって今の住環境と経済状態ではお風呂場暗室さえ無理だしなあ。それにあのファインプリントは中判以上じゃなきゃ無理だろう。

そんな訳で、あっという間に醒めてしまったモノクロフィーバーの残渣がこのフィルムなのである。

それにしても、ボブ・ウィロビー氏のファインプリントに感動したヤツが撮ったものが猫とは一体どういうことだ(笑)
ま、いっか。ではネコ界のオードリーたちを見てやってください。

mononeko01.jpg
Canon A-1 NFD100mm f2.8
PRESTO400
mononeko02.jpg
Canon EOS 650 EF28-105mm F3.5-5.6II USM
PRESTO400
mononeko04.jpg
Canon EOS 650 EF16-35mm F2.8L USM
PRESTO400

あれ?なんだかデジカメ画像ばかり見慣れた目には結構新鮮に映るじゃないか。また撮って見ようかな。

と、歴史は繰り返すのであった(笑)

ソメイヨシノもすっかり散ってしまって花見客もさすがに絶えた我がホームグラウンド。またいつも通りの静寂が戻って来た。

そんな静かな公園では八重咲きのサトザクラが満開を迎えている。まあ、植えられている本数も少ないからワザワザこれを目当てにお花見に来る人もいないようだ。しかも植えられている場所が便所のまわりだったりするのもマイナスポイント(笑)

せっかくきれいに咲いたのに・・・不憫な奴よとレンズを向ける。

satozakura01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

こういった八重咲きの花の花びらはオシベが変化したものらしい。ヤブカンゾウなんかでもそうなのだが時々オシベなんだか花弁なんだか、葉っぱなんだかよくわからない形のものが混ざっている。この花もオシベの花糸の部分が平べったい緑色になっているようだが・・・ここはどこ?私は誰?と言っているのかもしれない。
いやいや、あんたはそれでいいんだよ。たまにはそんなヤツもいなけりゃつまらないよ。

春の海 ひねもす のたりのたりかな

と与謝蕪村の句を思わず口ずさんでしまう、ぼんやりと薄く曇っているものの、暖かくて穏やかな春の日。

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江口浜の海浜公園には波打ち際で戯れる子供たちや寄り添うカップルたち。

なんという平和な光景だろう。そんな中、首からカメラをぶら下げたオッサンは一人ぶらぶら(汗)

さすがに一眼レフだの望遠ズームだのをぶら下げて歩くのは場違いな気がしてコンデジに逃げるオッサンであった(笑)

egutihama02.jpg

海への階段。何のための階段なのか良くわからないが、こんなのがあるとつい降りていってしまう。海へ来なさい。

egutihama03.jpg

防波堤の上から覗き込むと、沈められた消波ブロックが透けて見える。なんとなく沖縄にあると言う海底遺跡を連想する。本物はすごく壮大なんだろうな・・・一度見てみたいものだ。

RICOH Caplio GX8

レンゲの匂い

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レンゲの花もだいぶ咲きそろってきて、田んぼによっては一面ピンク色になっているところもある。そんなレンゲのただ中に踏み入ってしゃがみ込むと子供のころ嗅いだのと同じ独特の匂いがした。

困ったことにどんな匂いなのか言葉で説明することが出来ない。あくまで「レンゲ畑にしゃがみ込んだときの匂い」なのである。

しかし、多分これはレンゲの匂いじゃなくて、だいたいレンゲとセットになっているスズメノテッポウの匂いなのだろうと思っているのだが。

genge03.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

西日を反射してキラキラしている田んぼの中のレンゲ。雨が降って数日経っているのだが、この田んぼは周りの田んぼと較べても少し水掃けが悪いようである。おかげでこの写真が撮れたのだが、田んぼとしてはちょっと問題ありなのかもしれない。長いこと水が溜まりっぱなしで還元状態なのだろう。長靴で歩くとドブ臭い匂いがした。
・・・ってこんなこと書いたらぶち壊しか(笑)

無限ループ

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onitabirako.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

この花はオニタビラコ。
「オニ」というのは大型であるという意味で、タビラコはコオニタビラコの別名であるというのは図鑑に良く載っている説明だ。そしてコオニタビラコはオニタビラコの小型という意味である。

いつも思っているのだが・・・これって変だ。ループしてんじゃん。

もう頭の中ではオニコオニコオニコオニコオニ・・・・と無限ループに陥ってしまって~、なんていう事は無い。人間の脳みそは便利に出来てるな(笑)

そう言えば植物の和名って誰が決めてるんだろう?研究者が各自てんでバラバラにつけてるのだろうか?それとも一般に通った名前がそのまま使われてるのか?

まったくもって目まぐるしく空模様が変わる。
午前中は晴れていても午後から曇ったり雨が降ったりという落ち着かない天気が続いている。冷たい空気と暖かい空気が日本付近を舞台にせめぎあっているのだろう。こういう時期の週間天気予報なんていうのはもう絶望的に当たらない。いつ見ても明後日以降は「曇り/晴れ」なんて書いてあるような気がするのだが・・・はっきり「わからん」と書いたらどうなんだ?

花見客もさすがにまばらになってきた地元の公園だが、駐車場の周りに植えられているドウダンツツジが咲き出した。ていうか、こんなところにドウダンツツジなんてあったっけ?

doudantutuji01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

おそらく毎年桜の花が終わると、それまで桜ばかり撮っていた反動から別の場所に行きたくなるという理由でこの場所のドウダンツツジに気付いていなかったのかも知れない。地元にもまだまだ見えていないものが沢山あるようだ。

どんよりと曇ってしまった空の下、小さな白い花を撮って見る。オシベはすぼまった花冠の中に隠れてまったく見えない。こんな風に間口を狭くするメリットって何なのだろう?

マルバウツギ

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雨が降ったり晴れたり、半日ごとに目まぐるしく天気が変わる。初夏の空気がほんのそこまで来ているようで、昨日の雨はもう夏の雨のようだった。

山はたっぷり水を含んだようで、あちこちから水が流れ出している。そんな山道を行くと、日当たりの良いところではマルバウツギの白い花が咲き始めていた。

marubautugi.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

そよ風にマルバウツギが揺れる様は、もう初夏の風情。ほとんど車の通らない道端に車を停めて爽やかな撮影を楽しんでいたのだが・・・ふと気付くと対向車がちょっと手前で停まっている。ドライバーは女性のようだ。

ん?充分にすれ違える幅はあると思うのだが来ない・・・何しているんだろう?脇に落ちていた木の枝を取り除いてあげたらやっと動き始めた。

なんとか通り抜けたドライバーが窓を開けて、一言。「(車を)動かした方がいいですよ!」と言って走り去った。

言い方は控えめだったが、目は完全に切れていた・・・・。

あぅ・・・いや充分な幅があると思ったんですが・・・怖かったんですね。御免なさい。思いやりが足りませんでした。正直に言うと、あぁ、自信が無いんだなと判ったのだが、通れない事は無いんだからさっさと行ってくれよなどとちょっと傲慢なことを考えてしまいました。

でもさあ、お互いに走っている時にすれ違っていたらこのドライバーは間違いなく停まって待つタイプだよなあ。自分は通り抜けるのが怖い幅を相手に強要して平然としているタイプ。逆を強要されたからって怒っちゃダメなんじゃないの?

でも今日のことは自分が悪いんだろうな。せめてもの救いは文句を言われた時に言い返さなかった事くらいか。でも相手が男だったら言い返していたかもしれない。不毛だ。

若葉の季節

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今日は珍しく(・・・でもないか?)天気予報がドンピシャ当たって15時頃から俄かにかき曇った空から雨。

まさに花散らしの雨で、どっと降り出した瞬間に大粒の雨に打たれた花びらが一斉に落ちてきた。それは風に吹かれて散るのとは違って、まさに落ちてくるという感覚。

こうして桜が散るのと前後して、木々は新緑の季節を迎えている。桜の木の傍にあったこの木の若葉は赤く染まって遠目には花のようにも見える。こういう場合、新緑じゃなくて新赤じゃないかとも思うが(笑)

wakaba01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

唐突ですがブログ名を勝手に変えてしまいました。田園ぶらぶら写真館という名前とは以前公開していたHPの時からの付き合いですっかり体に馴染んでいたのですが、今のブログ内のどこにも田園風景というものが無いじゃないか・・・ということで変えることにしました。

しばらくこれでやって見て、しっくりこなければまた変えるかも知れないのでリンクして頂いている方々はしばらくそのままのリンク名で様子を見ていてください。これで決まりという段階で改めてお願いに伺います。

葉桜

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どうした事だろう、もう桜は終わりなどと思いつつもついレンズを向けてしまうのは桜だったりする。もちろん地元、観音ケ池の桜も大部分が葉を展開し始めた。しかし何かいつもの年と違うような気がしている。

例年、葉桜になるとあまり撮らなくなるのだが・・・今年の葉桜は妙にきれいに見える。むしろ花だけの状態より生命感があっていきいきしているように感じるのだ。

hazakura.jpg
Canon EOS 20D
EF70-200mm F2.8L USM

実際に去年よりきれいなのか、それとも心境の変化がそうさせているのか?

うーん、心境の変化って・・・どんな変化だ?!思い当たるフシはないのだが。

あ・・・

単に年をとっただけなのかも知れない(笑)

雨の甲突河畔

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花見シーズンとしては最後の日曜日だったがまたもや雨。純粋に桜を見るならば雨の花見もまた風情があって良いとは思うのだが・・・。

amenosakura01.jpg

舗道の水溜り。

amenosakura02.jpg

昨夜の場所取りに敷かれていたブルーシート。結局誰もこの上に座ることなく散った花びらが降り積もるのみ。

OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

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