2006年8月アーカイブ

ネタに困っていると言う訳でもないのだが、気になる葉っぱを見つけたので葉っぱ調べ第二弾。
道端で目に止まったのは派手な形のツル草の葉っぱ。これを撮影して名前を調べてみる事にしたのだが・・・。

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これだけ派手な切れ込みを持った葉っぱのツル植物なら調べるのは簡単だろうと、ツル、互生、単葉、切れ込み・・・と葉による野生植物の検索図鑑をめくってみたが該当する葉っぱが見つからない。やや似た形としてはキクバドコロやモミジカラスウリがあるのだが最初に見た時点で既にツボミになっていた花序の様子からしてヤマノイモ科やウリ科とは思えない。うーむ、侮っていたようだ。

数日後、別の場所で再び見つけた同じ葉っぱ。今度はちょっと真剣に観察してみると、葉の形は結構変化が大きいようだ。

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花も咲いていた。

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切れ込みの少ない葉の形はブドウ科のノブドウに似ているようだ。という事で写真図鑑でノブドウを調べたら花の形もそっくりだ。説明をよく読んでみたら「葉の切れ込みが深いものをキレハノブドウという」と書いてあるじゃないか!

実は最初の葉っぱの写真で調べた時、一応この図鑑でノブドウも見てはいたのだが説明文までは読んでいなかったのだ。その時気づいていれば解決していたのだが・・・まあ、これは仕方ないか(笑)

手元の図鑑にはキレハノブドウの葉は載っていないのでネット上を探して見ると、まさにこの形の葉っぱだった。と言う訳でキレハノブドウで無事解決。どうもツル植物の葉という奴は変化が大きいものが多いのかな?他にもまだ名前の判っていないツル植物があるし・・・。

ちなみにこの後、実が熟すときれいに色づくそうだが有毒で食べられないとのこと。

RICOH Caplio GX8

マイコアカネ

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日中はまだまだ暑い毎日が続いているがひと頃のように直火焼きされているような日差しではなくなってきた今日この頃。8月の終わりはいつもこんな感じで、晴れていてもどこかぼんやりとした空の色だ。

目立つトンボの種類も変わってきたようで、赤とんぼの類が増えてきたように感じる。ところで「赤とんぼ」と言うのは赤いトンボ全てを指すものだと思っていたのだが、本当は「トンボ科アカネ属」を総称して「赤とんぼ」と言うらしい。更に狭義ではアキアカネ一種だけが「赤とんぼ」なのだとか。

つまり、一番真っ赤なショウジョウトンボやベニトンボのオスも「赤とんぼ」ではなく、逆に赤くないアカネ属のメスは「赤とんぼ」であるということになるのだ。

いつ誰がそう決めたのか知らないが、どう考えても「赤とんぼ」という言葉の方がトンボの科学的分類よりも先だったんじゃないか?だからそんなに目くじら立てないで赤いトンボは「赤とんぼ」でいいじゃないかなんて思うのだが・・・。

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Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM

「赤とんぼ」のマイコアカネ。眉斑のないタイプだ。

そう言えば「赤とんぼ」と言えば、93式中間練習機というのも思い出す。今の子供たちも昔の戦闘機とかのプラモデルを作ったりするのかな?まだガンプラなんてない時代、私は日本海軍専門だった。

ヘチマ

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農村の道端に小さなヘチマ棚があり、盛んに黄色の花を咲かせている。本当に小さく作ってあり、しゃがみこまないと下に潜り込めない高さだった。こう低いと却って収穫しにくいだろうにと思うのだが、お陰で棚の上に咲く花も撮れる。

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Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII

子供の頃住んでいた家の縁側に日陰を作るためヘチマを這わせていたのを覚えている。多分4歳半の夏の記憶なので私にとって一番古い記憶の一つなのだが、さすがに限界点ともなれば覚えているのはかなり断片的なものになる。その断片はやはり花ではなくてぶらぶらとぶら下がった大きな実や、その実から作ったヘチマタワシで占められており、子供心にもヘチマの大きな実はインパクトが強かったのかも知れない。

そう言えば実が小さいうちなら美味しく食べられると言うのだが我が家ではヘチマが食卓に上ったという記憶はない。

どこから入り込んだか、机の上にカゲロウがとまっていた。そう言えばこの季節、自動販売機の明かりに誘われてびっしりとカゲロウの類いがとまっていたりする。

自販機に集まっているやつもそうだが、この机の上のカゲロウもじっとしていてまるで動かない。翅をつまんで別の場所に置いてもそこでじっとしているという大人しさだ。

という訳で、白い紙の上でモデルになってもらうことにした。


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Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO
built-in flash

ネットで調べたところ、キイロカワカゲロウという種類のようだ。ところで成虫になってからの寿命が短い事で有名なカゲロウだが、こんなにのんびりしていて交尾相手は見つけられるのだろうか?トンボの熱心さに較べて随分と消極的だなぁ。それとももうヤル事はやってしまった上での落ち着きなのだろうか?

クヌギなんかの樹液が出ている所に集まる虫たち。
昼間はアオカナブンだのルリタテハだのがやってくるようだが、オオスズメバチなんぞがやってくると他の虫はなかなか近づけないようだ。

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Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

このオオスズメバチは交代でこの場所を占拠しつづけていた。交代要員が飛んでくると、こんな風に今までそこにいた奴と口伝えに何か受け渡しているような動作をするのだが・・・何をしているのだろう?

夜になるとカブトムシやクワガタなんかがやって来る。が、あまり込み合うでもなく、各店舗は閑散とした状態だった。

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Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO
SIGMA EM-140DG

なんだか客の入らない日の行きつけのスナックで、ママから「今日、街に人出てた?」なんて訊かれそうなくらいだ(笑)

それにしても夜よりも昼間の客の方が凶暴だっていうのはどういうことだ?

ことしの都市農業センターの水生植物園は大賀ハスが大復活を遂げているが、一つ上のスイレン池の片隅にある茶碗バスも沢山の花を咲かせている。

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Canon EOS 20D / EF70-200mm F2.8L USM

沢山の花弁をもつ品種で全体に小ぶりな可愛いハスだ。こういった小型のハスを総称して茶碗バスとよぶらしい。

その小ぶりな花がお茶碗サイズだから茶碗バスというのかと思っていたが、一説によるとお茶碗でも栽培できるから茶碗バスなのだとか。

いつもの山道を車で走っていると、路上を飛ぶオニヤンマの姿が目に止まった。路面すれすれを波打つように飛んでおり、いつもと違った感じがする。

車を停めて目で追っていると一旦大空へと弧を描くように急上昇した後、頭上の木の葉にとまろうとしたかに見えたがそのまま降下して低木にぶつかったかと思ったら地面に落ちてしまった。

ありゃりゃ?どうなってんだ?と、そーっと近づいて見たが逃げる気配も無い。手に取って見たが、ほとんど暴れる事もなかった。折角の機会だからとばかりに色々と観察&撮影させてもらったのだが、その間に元気を取り戻す様子もなかった。

このオニヤンマは体長ほぼ10cmの立派なメスだったのだが、おそらく産卵も終えて今まさに一生を終えようとしているのだろう。初めのうちこそ面白がって撮影していたものの、段々と切ない気持ちになってしまって文字通り虫の息のオニヤンマを車に踏まれないよう道端にとまらせてその場を後にした。

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Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM
SIGMA EM-140DG
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RICOH Caplio GX8

今日は大花火大会。ウォーターフロントエリアは人人人、もの凄い人出だ。写真を撮るのが目的なら明るいうちから場所取りに行かないといかんのだが、今日はそんなつもりもなく、打ち上げが始まってから出掛けるくらいののんびり具合。

おかげで人ごみの後ろからの花火見物となった。人ごみは大嫌いなのだが、それでもこうやって打ち上げ現場近くまでやってくるのはドカンドカンと腹に響く爆発音を感じるのが好きだからだ。

しかし、人ごみの後ろから見ていると皆、手に手に携帯やらデジカメやらを構えていて液晶画面があちこちで光っている。ちゃんと写ってるのか疑問だが・・・。

今日は見物ついでにGX8にミニ三脚という身軽な装備で撮ってみたのだが、長秒時露出をすると撮影インターバルが異常に長い。どう見ても露出時間以上のノイズ処理および書き込み時間を要しているようで花火撮影にはまったくもって不向きなカメラのようだ・・・って今頃気付いたんかい(笑)

ギンヤンマ

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緑と水色の鮮やかなギンヤンマが軽快に池の上を飛び回っている。この暑い中、何故なんだろう?と不思議になるほど休むことなく飛びつづけている。疲れるという事を知らないのだろうか?

という訳で飛んでいるギンヤンマを撮ってやろうとずーっと思っていたのだが、高速で飛び回る彼らをある程度の大きさで撮るのはなかなかに大変だ。ピントを合わせるどころかフレームに収めつづけるのさえままならない。

そんな彼らであるが、時々静止飛行(いわゆるホバリング)をする事があるようだ。滅多に見ないし発動条件もよくわからないのだが、メスの気配を感じて探しているといったところなのかもしれない。この状態ならなんとかピントの合った写真も撮れそうだ。

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ホバリング中のギンヤンマ

Canon EOS 20D
SIGMA APO TELE MACRO 400mm F5.6 HSM
trimed

ところで、この頃話題のデジカメ機能に「顔認識AF」というのがある。人間の顔を検出して自動的にそこにフォーカスする機能らしいのだが、これがもっと進歩して任意の形を検出できるようにユーザー側が設定できるようになるとスゴイだろうなと思う。つまりトンボの形を自動検出して複眼にピントを合わせる「トンボ認識AF」も可能になるはず(笑)

恐らく将来的には実現されるんじゃないかと思うが、それが幸せな事かどうかはまた別の問題だろう。

道端で見かける葉っぱで去年から気になっているものがある。

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特徴的な葉っぱの持ち主なのだが、なんという植物なのか、どんな花が咲くのか結局去年はわからずじまいだった。
今年も同じ場所で見つけたので写真を撮って調べて見たが・・・どうにもわからない。そのうち花でも咲けば大体の見当がつくんじゃないかと思い気をつけて見ていたのだが、いつの間にか草刈されてしまい跡形もなくなってしまっていた。

ガーン・・・何てことだ。また今年もわからずじまいか?と思いつつ周辺を探して見たら・・・あ、あった。同じ葉っぱだ。法面の上の方からひょろひょろと伸びてきている枝に同じ葉っぱが付いているのだ。

枝?

うむ、どう見ても木質の枝に葉っぱが付いている。そうか、今まで判らなかったのは草だと思い込んでいたからか。最初に見たものは若い株で草のように見えたが実は木だったんだな。

というわけで、木という前提で調べて見たらすぐに正体がわかってしまった。これはヤナギイチゴというもののようだ。図鑑で写真を見てみるとオレンジ色のツブツブの果実をつけるようだが、これも何となく見覚えがある。当然葉っぱも見ているはずなんだが記憶と記憶がリンクしなかったのは草だと思い込んでいたからだろう。

はあ~、かつてコマツナギやナワシロイチゴで踏んだ轍をまたしても踏んでしまった訳だ。草に見えても木だったりする事があるから草で調べて判らない時は木でも調べて見ろってば、いいかげん成長しろよ!(笑)

Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

コオニヤンマ

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里山の小川で大型のトンボをみかけた。オニヤンマよりほっそりとした体で軽快に飛びまわっている。

だいたいオニヤンマとかギンヤンマとかは延々と飛びつづけているのでなかなか写真に撮りにくいのだが、このトンボは目で追っているとやがて岸辺にとまった。サナエトンボの仲間のようだ。

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なかなか近づけさせて貰えなかったのだが、しばらく粘っていると狙っていたのとは別の個体が向こうからやってきてくれて撮る事が出来た。動かなければ逃げられる事も無い、というかカメラに興味を示したのだろうか?やけに近くを飛び回るしレンズの上にとまられたりして撮りようが無い(笑)

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これはコオニヤンマという、やはりヤンマがつくけどサナエトンボの仲間のようだ。頭にツノのような突起があるのだが、だからコオニ?・・・というわけではなさそうだ。

しばらく見ていると炎天下を飛び回っていたヤツが小川の流れの緩い所に何度もダイブを繰り返している。産卵かと思ったが・・・オスのようだしシッポではなくて体ごとイっている。ダイブし過ぎて水面でジタバタしているところを危うく魚に襲われそうになったりもしている。これはひょっとして水で体を冷却しているのだろうか?それにしてもこんな命懸けで水浴びなんて・・・。

Canon EOS 20D
SIGMA APO TELE MACRO 400mm F5.6 HSM

地元の公園の池をしばらくぶりに訪れてみると、飛んでいるトンボの種類が変わっていた。5月から6月頃にかけてはハラビロトンボ、ベニトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマといったところだったのだが、今日見かけたのはショウジョウトンボ、コシアキトンボ、タイワンウチワヤンマ、ウチワヤンマといったところか。かつてギンヤンマがパトロール飛行していたコースを飛んでいるのはオニヤンマだろうか?

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タイワンウチワヤンマを撮っていたらすぐ近くに飛来した少し大きめのトンボ。ウチワの部分の内側が黄色のウチワヤンマだったが1枚撮っただけですぐに飛んでいってしまった。

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こちらはタイワンウチワヤンマ。ウチワは内側まで黒い。よく棒の先にとまってくれるので撮りやすいトンボだ。

どちらもヤンマとついているがヤンマ科やオニヤンマ科ではなくサナエトンボ科だ。元々ヤンマというのは大型のトンボを指す言葉らしいので何故ウチワサナエじゃないのかと文句を言っても仕方ない。むしろヤンマ科という名称の方に問題がある・・・という事になるよなぁ。

Canon EOS 20D / EF70-200mm F2.8L USM
karasuuri3.jpg
Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO
LED light

今夜もカラスウリの花が妖しく咲いている。何となく夜の女王なんて二つ名を献上したくなるのだが、よくよく考えるとカラスウリは雌雄異株だ。しかも今夜撮ったこの花は雄花・・・。

じゃあ、夜の王様?

ダメダメ!全然ダメだ!「夜の王様」ってなんだか間抜けなイメージが漂っているぞ。うーむ、王様てえのがいけないのか。

だったら「夜の帝王」かな?

ダメだ・・・全然別のものをイメージしてしまうじゃないか(笑)

今回はとにかく山頂まで登るという事を目指していたのでそんなに花の撮影ばかりしている訳にも行かなかったのだが、それでもちょくちょく足を止めて撮っていたら山頂まで4時間もかかってしまった。そんなペースで進んでいたので途中で息が切れるという事もなかった。

では、道すがら撮った花達を。

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ヒヨドリバナ
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ヤクシマホツツジ
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イヨフウロ
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シモツケソウ
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サイヨウシャジン
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ワレモコウ
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO / TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)

今までくじゅうへ行ってもあまり上のほうへは登らず、飯田高原周辺や雨ケ池、坊ガツル辺りをうろついてばかりだったのだが、今年はとうとう久住山1786.8mに登ってしまった。登山開始地点は牧ノ戸峠1330mからなので標高差はそれほどでもないのだが、天候に恵まれた事もあって沓掛山を過ぎてからの景観は感動的だった。なるほどこのコース、人気があるわけだと納得。

登る道すがら、沿道にはノリウツギの白い花がびっしり咲いていて目を楽しませてくれた。

noriutugi01.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

他にもイヨフウロ、シモツケソウ、イブキトラノオ、ワレモコウといった花たちが咲いていて、こちらのコースの方が雨ケ池周辺よりも花の数も多い。おかげでなかなか前に進めない(笑)

このルートは病みつきになりそうな予感だ。

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アカネ科タニワタリノキ属
Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM

夏の一番暑い時期に咲くタニワタリノキの花。咲いている期間は短くて、うっかりして撮り損ねてしまうこともしばしばなのだが今年は何とか覚えていた。いや、実際去年も忘れていて思い出した時にはほとんど終わっていたのだ。

コロコロとした丸い形がなんとも言えないのだが、特に香りが強い訳でもないし色だって見てのとおりだ。撮影中もそれほど虫がやって来るという事も無く、アリとアブが各一匹ずつやってきただけだった。花の期間も短いと言うのにこんな事で花粉の交換がちゃんとできるんだろうか?と他人(木)事ながら気になってしまう。

土壌改良など”てこ入れ”の成果が上がって沢山の花が咲いている都市農業センターの大賀ハスだが、おかげで今年は撮影にやって来るカメラマンの数も多い。

岸辺近くに咲いている花の前に陣取ったおじさんカメラマンをふと見ると、池の水をすくって花にかけたり葉の上に溜めてみたりと演出に余念がないようだ。うーむ、あの花は今日はもう撮れないな・・・。私の我儘だろうか、他人がいじくりまわした花を撮る気にはならない。

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OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

これは咲き始めて何日か経ち色も白っぽくなって散り始めた花。オシベの切れ端や花弁が葉の上に落ちていたのだが、撮ったあとでふと気になる。これも誰かの演出の跡なんじゃないか?と。特に不自然な風には見えないのだが疑心暗鬼に陥ってしまう(笑)

以前、羽化したばかりのチョウトンボをスイレンの花の上に移動させて撮っていた人のことを書いたが、先日の豪雨の翌々日に彼と再会した。曰く、本当は被災地の写真を撮りに行こうと思っていたと。それで南日本新聞社のコンテストに出すつもりだったんだけどねと。

なんなんだ、この人は・・・コンテストコンテストって。なんか変だぞ、あんた。
写真を撮る人間の一人として、そういった災害の記録を撮っておく事の意義なり価値なりがわからない訳じゃないが先ずコンテストありきってどういうことなんだ。

以前野鳥の会の方と話をした時に聞いた話だが、野鳥を撮るカメラマンにも2通りいるそうだ。本当に自然とか鳥が好きで撮っている人、コンテスト狙いでいい絵が撮れることが第一の人。そんな人たちが撮影ポイントでかち合うと喧嘩になったりすることもしばしばだとか。うんざりする話だが、いずこも事情は同じらしい。私自身カタクリの群生地で経験しているしなぁ・・・。やっぱり人が多く集まる場所はダメみたいだ。

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