リスアカネの孤独

秋が深まるにつれてトンボの種類もめっきり減ったこの頃。目にするのはほとんどアカネ属になってきた。

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この水辺はマイコアカネが多いのだが、その中に一匹だけリスアカネと思しきオスがいた。確か8月の終わりごろに盛んに交尾、産卵をしていたものの9月になってからはパッタリ見かけなくなっていたのだが・・・。

risuakane02.jpg

真横を向いた所を切り出したアップ。翅胸側面の模様が何となく曖昧なところがあって気になる。
すっかりライバルがいなくなった水辺で縄張りを張っているオスを見るとなんだかもの悲しくなってしまう。残り物に福があることを祈らずにはいられない。

Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM / APO TELE CONVERTER 1.4X EX

2件のコメント

  1. ぴ~さん、こんばんは。
    なるほど、確かに器械体操の決めポーズみたいですね。トンボのあしって後肢が長いんですが、こういう風にとまるために長いんでしょうかね?でもぶら下がるような形でとまるオニヤンマもやっぱり後肢が長めですし。ずーっと昔はオニヤンマもこんな風にとまっていたのかな?

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