2006年11月アーカイブ

コダチダリア

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最近、近所の家の庭や畑の周囲などでにわかに見かけることの多くなった花がある。ひょろひょろと伸びて、高いものでは2階の屋根に届こうかと言う先端にピンク色の花を咲かせているのだ。どれも新しく植えられた感じで、確かに去年までは無かったはずだ。しばらく前から気になっていたのだが、今日ようやくその正体がわかった。

kodatidaria01.jpg

ぱっと見思い浮かんだのがクレマチスなのだが、花をよく見てみると・・・

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この筒状花と舌状花の組み合わせはどう見てもキク科だ。しかも

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羽状複葉ときている。園芸植物に詳しい人ならこの葉っぱで大体の見当が付くのだろうが、残念ながら私にはわからなかった、というかキク科っぽくない葉っぱだな~としか思わなかった。

この特徴を元にネット検索をしてみるが、キク科 羽状複葉 木本 とキーワードを入力してもヒットしない。うーむ、これはなんだろう?何に似ているだろう?としばらく考えてようやく思いついたのがダリアだった。

と言う訳でダリアを調べてみたら案外簡単にたどり着いたコダチダリア。てっきり木だと思っていたのだが、茎が木質になる多年草なのだとか。

なんで最近になって急に植えられるようになったのか判らないが、花の少なくなるこの時期に目を楽しませてくれる貴重な存在だ。

Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

山道の道端に小さな紅葉を見つけて足を止めると、その周りには何やら秋っぽいものが寄せ集めたようになっていた。

aki01.jpg
Canon EOS 20D / EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

落ち葉の上にドングリ、奥には例のよく判らない白い小菊。たまたまの事なのだが何だか少し得をしたような気になる(笑)

それにしても最近また天気予報が当たらないなあ。昨日見た予報では今日は晴れのはずだったが、いつの間にか曇りに変わっているし、いつの間にか晴れ間がのぞいたりしてコロコロ変わる空模様だ。明日は9時ごろには晴れると言う予報だが、当たるといいな。

今日は雨と風で荒れ気味の天候。先日撮ったイロハモミジの葉っぱは残らず落ちてしまっていた。

そんな薄暗い一日だったが、少しだけ薄日が射した田んぼの隅にホトケノザが咲き始めていた。一応春の花のはずで手元の図鑑では花期は3月から6月となっているのだが、この辺りでは11月から咲き始めて冬を越して春まで咲きつづける。今年の1月に岡山へ行った時にもホトケノザの花を見ているから結構寒さには強いのかもしれない。

まだ来ぬ春をつかの間見せてくれる、ホトケノザは私にとってそんな花だ。

hotokenoza05.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

そう言えばクロマグロが値上がりしそうだと言うニュースがしきりに流れているが、普段そんなもん食えないし・・・キハダやメバチ・・・あ、いや・・・アジやサンマで充分っす、庶民っすから(笑)
いやぁ、なんであんなに騒ぐのか不思議だ。

揃い踏み

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鹿児島の平地もすっかり紅葉の季節だ。と言っても、暖かい鹿児島ではあまりきれいな紅葉にはならない。いや、それ以前に落葉樹が少ないのだ。おかげで鹿児島の山は真冬でも青々としている。

近所の公園のイロハモミジを撮って見たが、今年は色づく前から葉が傷み始めていた。遠目に見る分にはいつもの紅葉なのだが、葉の一枚一枚を見ると年によって結構コンディションが違っているのに気付く。日照とか気温が影響しているのだろうが、漠然と見ていたときには気付かなかった事だ。

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Canon EOS 20D / EF70-200mm F2.8L USM

光の季節

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夕方通りかかった荒地の斜面のススキの穂が西日を受けて紅く光っていた。

カメラと三脚を準備している間にも太陽はみるみる沈んでいく。

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Canon EOS 20D

SIGMA 55-200mm F4-5.6 DC

なんとか間に合って撮影を始めるがベストポジションを探す間もなく、太陽は雲のフィルターを被ってしまい光量が低下していく。この数秒後にはススキの穂の輝きは消えてしまった。

道端の草むらで写真を撮るようになって何年も経つが、この時期に咲くこの白いキク科の花の名前が依然として確定できないでいる。というのも、同じ場所に咲いていても結構個体差が大きくて、図鑑に書かれているような特徴にピタッと符合しないからなのだ。

inakagiku02.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

頭花の直径一つとっても1.5センチくらいのやつから2.5センチくらいのやつまであるし、葉の形だって基部が楔形からやや丸みを帯びるものまで色々だ。

よくある「見分けのポイント」系の図鑑でも、この辺りの見分け方は避けているようで、ちょっとズルイな・・・なんて思ってしまう。まあそれだけ個体による変化が激しいという事なのだろう。

図鑑によるとイナカギクの葉はやや茎を抱くとある。そのことは知っていつつ今までイナカギク説をなんとなく捨てきれずにいたのだが、明らかに茎を抱いた葉にこれまでお目にかかれていないということは・・・個体差とかじゃないのかもしれない。

紅葉始まる

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鹿児島の11月にしては寒いと感じる今年の秋。今日は一日冷たい雨が降っていた。こういう天気の日は子供の頃から調子が上がらないことが多い。さすがにお腹が痛くなったりということはなくなったが、どうにもこうにも気合が入らないのだ。

霧島の紅葉もだいぶ下のほうへと降りてきたようだ。ラムネ橋あたりのカエデの類いも色づき始めてこの週末はそれなりに身ごろになるのだろう。やはり例年より微妙に早いように思える。

kouyou.jpg
Canon EOS 20D / EF70-200mm F2.8L USM
SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4X EX

まっかに色づいた紅葉と言うのも美しいのだろうが、こんな風に緑から黄色、そして赤と色の混ざり合った状態と言うのが実は好きだったりする。うーん、なんて美しいんだろう。

ささやき

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前線の通過した日本列島。鹿児島でも今日は雨の後気温が下がってきたようだ。11月にしては寒いなと思える今日この頃。

それでも道端に咲くコスモスはまだ花を咲かせつづけている。花の可憐さに似ず、旺盛な生命力で風に倒れても立ち上がり懸命に花を咲かせ、種を作って命をつなげようとしている。

すっかり種ばかりになってしまったその下で、遅れて咲いた淡いピンクの花が少し控えめに自己主張をしていた。

cosmos06.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

見てもらいたい相手は人間じゃなくて虫たちなんだろうけど、人間が見てもやっぱり魅力的だと感じるのは何故なんだろうなぁ。

急速に秋も深まり、鹿児島でも山の上では紅葉が始まっている。と言う訳で、新湯林道を歩いてきた。

強烈な硫黄泉の真っ白なお湯で有名な新湯温泉の横から始まるこの道は霧島の縦走路、新燃岳と獅子戸岳の中間へと続いているが、途中までは車の走行も可能な林道(一般車は進入できないが)となっており、気軽なハイキングでやって来る人もいれば山頂を目指す登山客もいる。

この登山目的で来た人たちはだいたい歩くのが早い。それがお年寄りの夫婦だからといって侮ってはいけない。日頃からウォーキングなどして健脚を保っているのかもしれないなぁ。

sinyurindou01.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

見渡す限り一面の紅葉というわけではないのだが、それでも林道を歩くとあちらこちらで色づいた木々が迎えてくれる。途中、滝の音がして木立の間からちらりと姿は見えるのだが・・・木が茂っていて良く見えない。きっと絶景なんだろうになぁと毎年気になるのだ。

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OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

霧島上空は飛行機が多い。航空路になっているんだろうが、次から次へと飛んで来ては飛行機雲を残してゆく。

sinyurindou02.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

立ち枯れた木と紅葉。霧島ではあちこちでこういった風景が見られる。

冬の顔

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ああ、一週間も更新を休んでしまった。この間、怪我で入院していた母が退院してきたり、夏川りみさんのコンサートに出かけてたりと何やかやの事情で時間が取り難かったことと、3日も間を空ければすっかりサボリ癖がついてしまうのと、何より写真があまり撮れていないということが相まって気がつけば一週間が過ぎていた。決して怠けていた訳ではないのだが・・・。

道端の草むらが対象であってもそこはやはり自然。日々刻々と移り変わる姿を横目で見つつじっくりと撮影できないという状況は精神的に良いものではない。写真は出会いが肝心なんだよなあ。見過ごしてしまったらハイそれまでよ~なのだ。

しかしまあ、過ぎたことを思い悩んでいてもイライラするばかりで何のプラスにもならないので、これからの出会いに期待することにしよう。

この一週間の間に立冬も過ぎ、空は時折冬の顔を見せるようになってきた。

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OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

そうは言っても、鹿児島の秋が本格化するのはこれから。そろそろ紅葉もはじまりつつあるようだ。霧島にも行かないとな~。

喧騒の中にいるのに孤独を感じてしまうときがある。
そんな時はきっと空回りをしているのだ。

目を閉じて耳を澄ませば、世界中に命があふれている事を。
そして自分は生きている、生かされている事を思い出すはず。

ちょっと力を抜いてみよう。

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Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

な~んてことを書くと、一体どうしたんだ?何かあったのか?
なんて言われてしまうのだが、まあ秋って事で・・・(笑)

温もり

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11月ともなると鹿児島と言えども朝晩は結構肌寒い。
とは言えそれも日が差してくるまでの話で、山影から太陽が顔を出せばポカポカと暖かくなってくる。

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OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

チカラシバの穂も太陽の光を浴びて輝く。体温があるわけでもない草の穂先だが、こうやって輝く姿を見ていると温もりを感じてしまう。

毛がフサフサ=温かいというイメージのなせる業だろうが、やはりどこかで心が温もりを求めているからなんだろうな。まあ、こんな気持ちも秋ならではかも知れない。

それはそうと、チカラシバを見ていると何故かニョロニョロを思い出すのだが・・・毛の生えたニョロニョロってのがいたらちょっとイヤだな(笑)

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