カエデドコロ ヤマノイモ科ヤマノイモ属 昨日のヤマノイモのすぐ近くにはこんな花もあった。 タチドコロってヤツかなと思いながら撮影していたのだが、調べて見るとどうも違う。 写真から判る特徴は ○花被片の色は黄色、やや橙色を帯びる ○オシベは6つとも葯に花粉がついているようだ ○花柄がある タチドコロの花には花柄がなく、オシベも6本中3本は退化していて花粉がつかないそうだ。手持ちの図鑑で前述の特徴に合致するのはカエデドコロということになるのだが 葉はこんな感じでカエデっぽくない。 ただネット上の画像をいくつか見てみると葉の形は必ずしもカエデ様ではないようだ。 撮影したこの同じツルの葉っぱでも形の違う葉が見られたので成長にしたがって変化するのかもしれない。 しかし図鑑ではカエデドコロの葉柄の基部には突起があると書いてあるが撮影した他の画像の中にも突起は確認できなかった。 ということで多分カエデドコロだと思うのだが・・・。もう一度確認に行かねばならないようだ。 OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO というわけで後日撮影したのがこちらである。 確かに葉柄の付け根の両側にトゲ状の突起がある。葉の形もカエデ様のものを確認。最初に撮った時には別の植物の葉だとばかり思っていたが繋がっているようである。しかし花が咲いているようなツルの先端部分では葉の形もはっきりせず、葉柄の突起も判りづらかった。 投稿ナビゲーション ヤマノイモベニバナシュクシャ コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。