デジタル版「GR」

皆さんはコンパクトデジカメをお持ちだろうか。
既に2005年のデジカメ世帯普及率は60%超だそうで、今このブログを見ているような人ならばまず間違いなく持っていると言ってもいいんじゃないかと思う。
peng.jpg
RICOH caplio RX


なるほど、山に行ってもデジカメをポケットから取り出して盛んに花など撮っている場面によく遭遇するようになった。小型軽量で近接撮影も簡単となれば登山にはもってこいである。
今やコンパクトデジでも800万画素だったり手ぶれ補正がついていたりと豪勢であるが、私が愛用しているのはRICOHのRXというシンプルなヤツである。
1.コンパクトで出っ張りが無く、カバンやポケットにすんなり入る。
2.28mm相当のワイド。テレ側には拘らない。
3.画素数は300万~400万もあれば充分。
4.価格が安い。
5.小さすぎない。
6.メディアの種類は問わない。
7.それなりにカッコいい
この条件で探すと、選択肢はRICOHの数機種しか残らないのだ。
キヤノンのS60も28mm相当のレンズだがポケットサイズとは言えない上にかなり高価になってしまう。まあ、CCDのサイズからして違うから画質は格段に良いのだろうけれど。他に28mm相当となると、どれも一眼風のハイエンド機になってしまう。
当時のRICOH(といっても1年前)は何だか矢継ぎ早に新機種を投入するものだから旧機種が値崩れしまくっていた状態だった。お陰でRXを安く買うことが出来たのだ。
使って見るとやっぱり28mm相当のワイドは便利だ。まあ、周辺光量オチは目立つけどそんなことは我慢しますとも、ええ。
逆にテレ側は殆ど使わない、というか使い物にならなかったりする。F値が大きい上に低感度のCCDなので使える場面はかなり制限されるというのが実感だ。
そんなわけでコンパクトデジは実際28mm相当の単焦点レンズでいいんだよな、と思うようになったのだが、噂のデジタル版「GR」は単焦点レンズなのだそうだ。やっぱり28mm相当かな。なんだか気になる新製品である。
気にはなるものの、RXでなにか不足でも?と聞かれると別にこれといってないんだけれど(笑)それに筐体はGXそっくりという話も聞いたので「出っ張りが無い」というのは無理だろう。やはり銀塩GRのイメージを求めるとすればグリップは必要だろうしね。
それにしてもRICOHさん、いくらなんでも引っ張りすぎだよ。価格comの掲示板で8/30発表という情報があったのだけれど、今日になって出てきたのは「9/13に発表する」という発表。
そしてそれまでの間、専用ブログを立ち上げて盛り上げようという話らしい。うーん、なんなんだ、ここまで引っ張る理由はなんなんだろう?
なにはともあれ、目から鱗、おったまげーしょんなカメラだったらいいな。・・・買わないけど楽しみにしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA