オオツメクサノハラツメクサ ナデシコ科オオツメクサ属 南薩のお茶畑、菜の花畑の周辺では良く見かけるものの、私の住む市来あたりではあまり見なかったこの花。今年はついに我が撮影ポイントにもやってきた。 ひょろひょろと伸びてピシッとしていないというか、少しだらしない感じの草である。 図鑑やネットで検索して見るとヨーロッパ原産で日本での分布域が北海道と本州中部以西となっているもの、全国的に拡がっているとしているものがあるようだ。まあ、現実に南薩で見ることができるので既に全国的に拡がっているのだろうが。 単に北の方から入ったから北に多いだけなのか、それとも基本的に涼しい地方が好きなのだろうか?私の行動範囲では北薩よりも南薩でよく見かけるものだから逆に暖かい地方を好むのだと思っていた。 Canon EOS20DEF100mm F2.8 MACRO USM 2006年3月7日追記 このオオツメクサとほとんど同じだが、種子の表面に突起のあるものをノハラツメクサというらしい。 この事が気になっていたので種子を採ってみた。肉眼ではただの黒い小粒だが高倍率で撮影して見たら ノハラツメクサ種子 どうやらノハラツメクサだったようだ。 一方、南薩で採集したオオツメクサと思われるものの種子は オオツメクサ種子 なにやら南部鉄瓶のような表面だ。 という訳で、種名をノハラツメクサに変更させてもらいました。 投稿ナビゲーション しあわせを感じる時快晴! コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。