秘めたるブルー 道端のセイタカアワダチソウの茂みの中へ入り写真を撮っていると、すぐ近くにウラナミシジミがやってきた。 落ち着いたデザインの翅を閉じて無心に蜜を吸っている。なかなか近づけさせてくれない種類の蝶も多いが、こいつはあまり人を恐れないようだ。 そっと見ていると、いきなり鮮やかなブルーが目に飛び込んで来てはっとする。 普通は翅をピッタリ閉じているのだが、時々ゆっくり羽ばたくような動作で表面のブルーを見せてくれることがある。警戒しているときは翅を閉じるようなので、今は安心しているのだろう。 昆虫に、「別に取って喰ったりいじめたりしないから写真だけ撮らせてくれよ」といっても通じる訳もなく、警戒されたり逃げられたりするのだが、こうやって安心している状態だとこちらもなんだかほっとするよなぁ。 OLYMPUS E-1TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B) 投稿ナビゲーション つないだ手温もり コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。