里山の小川で大型のトンボをみかけた。オニヤンマよりほっそりとした体で軽快に飛びまわっている。
だいたいオニヤンマとかギンヤンマとかは延々と飛びつづけているのでなかなか写真に撮りにくいのだが、このトンボは目で追っているとやがて岸辺にとまった。サナエトンボの仲間のようだ。

なかなか近づけさせて貰えなかったのだが、しばらく粘っていると狙っていたのとは別の個体が向こうからやってきてくれて撮る事が出来た。動かなければ逃げられる事も無い、というかカメラに興味を示したのだろうか?やけに近くを飛び回るしレンズの上にとまられたりして撮りようが無い(笑)

これはコオニヤンマという、やはりヤンマがつくけどサナエトンボの仲間のようだ。頭にツノのような突起があるのだが、だからコオニ?・・・というわけではなさそうだ。
しばらく見ていると炎天下を飛び回っていたヤツが小川の流れの緩い所に何度もダイブを繰り返している。産卵かと思ったが・・・オスのようだしシッポではなくて体ごとイっている。ダイブし過ぎて水面でジタバタしているところを危うく魚に襲われそうになったりもしている。これはひょっとして水で体を冷却しているのだろうか?それにしてもこんな命懸けで水浴びなんて・・・。
Canon EOS 20D
SIGMA APO TELE MACRO 400mm F5.6 HSM
SIGMA APO TELE MACRO 400mm F5.6 HSM
さきほどは、来てくださってありがとうございました。
トンボの目、宝石みたいですね~~!
こんなに綺麗だったとは・・・!
トンボの産卵といえば、子供の頃、よくトンボをつかまえました。
そうしたら、水も無いのにポロポロと卵を産むんですよ・・・
なんだか、死を覚悟しての産卵のような気がして
可哀相で逃がしてやりました。
それにしても、トンボも水浴び?
この暑さじゃね~~、熱射病になっちゃうよ(^_^;)
ぴーさん、こんばんは。
私の子供時代はもうちょっと残酷だったかも・・・。多分それを見ても面白がっていたんじゃないかと・・・。だって大きなカミキリムシと小さなカミキリムシを捕まえてギロチンの刑!とかってやってましたからねぇ・・・。うわぁー!今考えるとスゲ-残酷だー!
コオニヤンマの複眼が離れているのに,
オニヤンマの方はくっついていました。
雄の腹端は曲がり「へ」の字に見えます。
似ていますが科も違うトンボでした。