夜明けを待つ 薄明の水辺では昨夜羽化したばかりのネキトンボが夜明けを待っていた。朝露に濡れた翅が乾けば待ちに待った大空へと飛び立っていくのだ。 トンボ目トンボ科アカネ属 Canon EOS 20D / EF50mm F2.5 COMPACT MACRO 水中から大空へ。どうすればそんな進化を遂げる事ができるのか考えるほどに不思議でしかたない。まったくもって世界は不思議で出来ている。 ところでトンボが沢山いる場所ではやぶ蚊に刺されることがほとんど無いようだ。 棒の先にとまったトンボをマクロレンズで狙っていると不意に飛び立ち、蚊などを咥えて戻ってくる事があるのだが、思ったよりも遠くの蚊でも目ざとく見つけて捕獲するのには感心する。まさに超高性能蚊取りマシーンだ。 部屋の中に2,3匹トンボがいれば蚊取り機は要らないな、なんて思うがパタパタ飛び回られてもうっとおしいか。 投稿ナビゲーション ウスバキトンボ梅雨らしい一日 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。