センニンソウ キンポウゲ科センニンソウ属 つる性で真っ白な花を密に付けるセンニンソウが夏草の藪をそこだけゴージャスに演出している。白い花弁に見えるものは萼片であると図鑑などには書かれている。 まあ、いつも知ったかぶりをして図鑑に書いてあることをそのまま書いているのだが実のところ”花弁”と”萼片”がそれぞれどう定義されているものか、何故センニンソウの花弁に見えるアレは萼片なのかということまでは知らなかった。いままで「ふーん、そうなんだ」と思っていた事が急に気になりだし、ぐぐって植物用語解説のサイトを見てみたところ・・・こちらのサイトに詳しい解説があり勉強させていただきました。mizuaoiの植物記 花というものはもともと葉が変化したものであり、そのパーツである花弁や雄しべ、雌しべなどは「花葉」と呼ばれる。 「花葉」のうち雄しべより外側の「花弁」、「萼片」を併せて「花被片」と呼び、その全体をそれぞれ「花冠」、「萼」、「花被」と呼ぶ。 「花被」の有無で「有花被花」と「無花被花」に分かれ 「有花被花」は内外の「花被」がある「両花被花」と内外の「花被」が同じ形質で区別できない「同花被花」、そして「花被」が一つしかない「単花被花」に分かれる。 「単花被花」においては、普通その「花被」は「萼」とみなされる。 ははあ、つまりセンニンソウは「単花被花」なのでその「花弁」みたいに見えるものは「萼片」とみなされると理解しておけば良いのだな・・・・と思ったら 「単花被花」のなかにも「萼」だけのものと「花冠」だけのものがあると書いてあった。やっぱり「萼」と「花冠」を区別する定義があるってこと?うーん、これって振り出しに戻ったってことじゃないか(汗) どなたかお詳しい方の激しいツッコミ期待しております。 Canon EOS20D EF 100mm F2.8 MACRO USM 「今年の疑問、今年のうちに」へ続く 投稿ナビゲーション 大賀ハス:鹿児島市都市農業センターオンラインソフト色々 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。