オンラインソフト色々 今日は私が日ごろお世話になっているデジカメ関連のオンラインソフトをご紹介、といってもそんなに特殊なソフトを使っている訳でもないのだが参考までに。 OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL ED50-200 F2.8-3.5 【画像取り込み】 まずはCFやSDカードからのデータ取り込みにはPhotoTransfer Ver2.02を愛用している。20DでもE-1でもコンパクトデジでもカードリーダーにメディアを挿入するだけで自動的にフォルダを振り分けて取り込んでくれる優れものだ。 画像ファイルのEXIFデータを読んで振り分けるのだが、普通EXIFの中の機種名は長ったらしかったり、ファイル名に使えない文字が入っていたりするのだがこのソフトでは読んだ機種名に対応させる文字列をユーザーが指定できるところがありがたい。設定により撮影年月日、メーカー、機種名を組み合わせて振り分け可能である。 残念なのはRAWファイルでは撮影年月日のみの振りけで、機種はすべて不明なメーカー、不明な機種になってしまう点。私の場合はデジイチとコンデジの2種類のフォルダへ撮影年月日別に振り分けるだけなので「不明な機種」にデジイチを対応させておけば問題なく振り分け可能であるが、20DとE-1のRAWをそれぞれ別のフォルダに振り分けることは出来ない。 【RAW現像】 取り込んだRAWは普通はそれぞれの専用ソフト、EOS Viewer Utility やOLYMPUS Studioで撮影時設定で一括現像しておき、いじりたい画像はあとで調整する。純正ソフトでしっくり来なかったり、うまく調整できない画像はSILKYPIX Developer Studioを使う。 例えばキヤノンの純正処理よりも黄色が明るく青が暗めに現像されるので青空バックのヒマワリなんかSILKYPIXの方が好ましい色に仕上げやすい。またE-1のRAWとも相性が良いようだ。 最近Ver.2.0のベータ版が公開され、格段に機能アップし操作がとても判り易くて現像処理が楽しくなること請け合いだ。 【ファイルリネーム】 さて取り込んで現像した画像はリネームして管理しやすくするのだが、フリーソフトで圧倒的高機能なFlexible Renamerがやはりお勧めだろう。ワイルドカード・正規表現、タグ情報(MP3,EXIF)を使用できるファイル/フォルダ名一括変更ツールでかなり自由度が高い。 【画像管理】 これは色々なソフトが登場し続けており、EXIF対応は言わずもがな、RAW対応で高速動作のモノが増えてきて大変結構な状況である。しかし何故か私が愛用しつづけているのはable CVというちょっと古めのソフトである。開発は長らく止まったままで、恐らく今後のバージョンアップは見込めないし不満な点もあるのだが・・・。 何故これがお気に入りなのかというと、RAW、JPEG、SILKYPIXの現像設定ファイルが一括して管理しやすいという点だろうか。表示できるフォーマットは限られているがsusieプラグインで拡張可能だし、それ以外のあらゆる拡張子がアイコン表示できるので画像じゃない設定ファイルもいっしょに管理できるのだ。つまり一つのファイル名の画像に対し、RAW、設定ファイル、JPEGの順でサムネイル(アイコン)表示させられるので削除したり移動したりといった時に非常に作業がしやすい。 RAWの表示を売りにしているソフトもあるが、私の場合どうせ一括現像してしまうのだからRAWの表示は紛らわしいだけなのである。 ただ、ちょっと不満なのは画面にフィット表示させた時の画質がいいかげんなところや最近のカメラのEXIFデータに対応しきれていないところである。この辺が改善されてフォトのつばさみたいにワンクリックピクセル等倍が出来たらすごくいいんだが。 投稿ナビゲーション センニンソウノウゼンカズラ コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント * 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。