今年の疑問、今年のうちに

senninsou4.jpg

Canon EOS20D

SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

以前アップした記事「センニンソウ」でも書いたが、この花冠のように見えるものは萼だという。
こういった単花被花の場合、普通それは萼として扱われるという約束ごとであるようだ。
ところが中には単花被花でありながら、その花被が萼ではなく花冠であるというものも存在する。セリ科のセントウソウなどがその例としてよく紹介されているのだがこれは何故か?という疑問が残っていた。
その後、セリ科の花について調べている時に気付いたのだが、どうやらこういうことのようだ。
セリ科の花の中には萼が退化してほとんど目立たないもの、あるいはまったく無くなってしまったものが多い。この退化して無くなったというのがミソで、この場合花の形態としては単花被花であってもそれは花冠として扱う。
と。
一応、書店で立ち読みした植物用語辞典にも同様の記述が見られたのでこれで間違いないと思う。わかってしまえば簡単なことなのだが・・・こういった解説はなかなか見つけられなかったのも事実。
ひょっとしてこういう事って高校の生物とかで習う基本中の基本?こんなことなら高校で生物を選択しとけばよかったなあ。

4件のコメント

  1. こんばんはrogiさん
    今年のお礼、今年のうちにとやって参りましたm(__)m
    いつも美しい画像と楽しいお話楽しませて頂いています。ありがとうございます。
    来年も楽しみにしておりますね。
    来るU^ェ^U 年がrogiさんにとって幸せな年でありますように♪

  2. Miyabiさんこんばんは。
    こちらこそ、いつもご覧いただきありがとうございます。
    そっか、来年はプリ君の年ですね~。Miyabiさんもプリ君もどうかよい御年を。

  3. 乾き物のネーミング勝手に拝借してスミマセンでした。
    ガクの説明は、高校の生物でもそこまでは習わないと思います。
    これでも生物は好きだったんです。
    学校の勉強は義務、今の勉強は愉悦、取り組み方が違いますもんね。
    今年もあと1日、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
    さて、初撮りは何にしましょうか?

  4. ひらりんさんこんばんは。
    そうですか、高校では習わなかったですか~。
    それを聞いてちょっと安心(笑)
    初撮りはおっさん3人で見に行く初日の出に
    なりそうです。このところ何年もそのパターンに
    なってますね・・・orz

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