エゾミソハギ

トンボ探しの水辺でミソハギの花が咲いている、と思って深く考えずに撮っていたのだが図鑑で確認してみると茎や葉、萼片などに短毛があるのはエゾミソハギという種類らしい。ミソハギの葉は茎を抱かないがエゾミソハギの葉は茎を抱くそうだが・・・葉を撮っていなかった。
知っている花だと思ってたかをくくっていると時々こういう落とし穴がある。まだまだ修行が足りないようですな。

misohagi01.jpg
Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM

調べついでに図鑑の説明を読むとミソハギ、エゾミソハギのオシベ、メシベには長中短とあってその組み合わせによって3タイプの型があるそうだ。なるほどこの写真の花は中メシベに長、短オシベの組み合わせになっているが、他にも長メシベに中、短オシベのタイプと短メシベに中、長オシベのタイプがあるらしい。
そうと判れば3タイプともコンプリートしたいと思うのが人情なのだが、そろそろ花期も終わりに近いので見つけられるかどうか。

2件のコメント

  1. 最近、HCでミソハギをよく見かけます。
    写真のミソハギは、もちろん自生しているのでしょうね♪
    HCでばかり花を見ている私は、健気に自然の中で
    ひっそりと咲いている花を見ると、不思議な気がします。
    だって、買ってきた花たちは、やれ肥料だの植え替えだのって
    手をかけてあげないとダメなんですものね・・・
    お気に入りの場所でなら、な~んにも手をかけなくても
    こんなに綺麗に咲いているんですね~♪
    季節も良くなることだし、自然の花を愛でにでかけようかな~♪

  2. ぴ~さん、こんばんは。
    HCってホームセンターのことかな?
    このミソハギは水辺で自生していましたが、畑の片隅に植えられていたりもするので結構適応範囲は広いのかもしれませんね。
    私の場合は逆に庭に植えた花たちが、花の美しさだけ突出していて、なのに種は採れなかったり1年限りで消えてしまったりというのが不思議に思ったりします。あ、でもトレニアなんかほとんど野生化して毎年勝手に咲いてますね(笑)
    秋になれば道端にも花が増えてきますので是非散策してみてください。

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